Like|#被災地農家応援レシピを作る会 が素晴らしすぎた&次回予告
11月頃からやるやるずっと言っていた #被災地農家応援レシピを作る会 をようやく開催することができました。
リンゴを送ってくださった長野のフルプロ農園さん、野菜を送ってくださった千葉ののら農園さんで、どちらも2019年の台風18号、19号で被災した農家さんです。食べチョクさん。雪も降るような寒い中、ご参加いただいたみなさん、会場をお貸しいただいた葛西スペースさん、運営スタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
シェフじゃなくても被災地を応援を発信したい!
このイベントは2019年の台風18、19号で被災された農家さんを応援するために、フランス・ニースのシェフ、神谷隆幸さんが、被災地の果物(長野県の最初はリンゴ)をたくさん使えるようにと、Twitter上にお店のレシピを公開したことに始まります。
その後日本各地の料理人、パティシエ、料理研究家が賛同し、#被災地農家応援レシピ のタグをつけてレシピを公開し、被災地から農作物を購入してそのレシピを作る輪が出来上がりました。
僕自身もこの料理を作ることでつながる支援にすごく共感して。僕はレシピは作れないけど、レシピの料理を作ることはできる。さらに僕以外にも、Twitter上には僕と同じようにハッシュタグをつけて、作ったレポートをアップして取り組みに参加している人たちもいましたので、みんなで集まって作ったら、作る側からの発信もできて、被災地農家の応援になるのではないかと思ったのです。
#被災地農家応援レシピを作る会 最速レポート
僕自身あまり写真を撮れていないので、当日撮影された皆さんが撮ってものを使わせていただいています。
会場は、東京メトロ東西線葛西駅からとほ3分の「葛西スペース」さん。
当日は、あいにくの雨。しかも途中から雪に。
会場は、木のぬくもりのある気持ちのいい空間。屋根裏部屋もあります。
最初は届いた野菜をひたすらみんなでカット。カット。カット。
子どもたちはリンゴのタルティーヌ用に、
パンをはさみでカット。カット。カット。
レシピ制作者のそるるなさんの牛すね肉のデミグラスソース煮込みを
作る大人チームは、肉にまず大喜び!
子どもたちは、リンゴにベーコンを巻き巻き。巻き巻き。巻き巻き。
煮込みチームは、すね肉を赤ワインなどでマリネ中。
サポート料理人に入ってくれたみっきーが、子どもとすぐに仲良くなる。
リンゴとカブのサラダチームは、レシピ制作者の石川さんを中心に、
手際よく。
途中、今回リンゴを送ってくださったフルプロ農園の徳永虎千代さんと、
テレビ電話で交流。現在の被災地の様子を話してくれました。
女の子が虎千代さんにぞっこん・ラヴ。
こちらは虎千代さんから見た感じ。
煮込みはなんと、炊飯ジャーで!
リンゴのベーコン巻きの準備もできました。
リンゴのタルティーヌも出来上がりそうです。
いよいよ食べれるぞ!
無事に完成しました~。みなさんの手際がよくて、
予定より30分早い12時30分には完成です。
初めて料理したという子どもたちばかり。
出来上がった料理もおいしかったみたい。
大人たちは、昼間から飲んだりして。
お酒は、参加者の方の差し入れでした。ありがとうございました。
そうこうしてたら、牛スネの煮込みが完成!
まじうまい!
当日は、もったいない料理人みっきーが、普通なら廃棄する
リンゴの皮やカブの葉っぱなどを使って、追加で料理してくれました。
写真は、リンゴの皮とレモンを赤ワインで煮たのをパンにのせて
野菜は、すこし多めに購入していたので、その分をお土産用に販売。
おうちでも #被災地農家応援レシピ を作ってください!
最後は、農家さんへの感謝の気持ちを込めて、メッセージカードを制作。
直接お送りさせていただくつもりです。
本当に楽しすぎて、未来への希望があふれていて、それなのに、被災地のためになってるとか最高です。
当日のレポートは、運営の藤野ことさん、田窪綾さんがまとめてくださるので、そちらをお楽しみに~
次回は3月14日(土)を予定!
とても好評でしたので、第2回目、春の食材のころに開催しましょう、ということになりました。
3月14日(土)に、場所は再び、葛西スペースさんです。
ホワイトデーなので、お母さんへのプレゼントにもなるお菓子とかできたらいいなぁとか、運営側で話しております。どうぞお楽しみに!