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【ESO】初心者向けのPvP基礎講座(Gold Road対応)

2024年10月
・防具と特性とCPの部分を更新しました。

毎回『年央の騒動』が近づくと、Twitterでやりたくなかったり、イベントの仕様に不満を持ったりする人が続出するけど、結局チケットも限定アイテムもあって、やらないとガチで損になるから、そういうPvPが苦手な人に向けて、この文章を書いたのです。
とはいえ、自分だっていうほどPvPガチ勢ではないため、そこまで役に立つものではないと思います。

とりあえず、この文章を見て、書いた通りにすれば、敵のアビリティを3回受けたらすぐに死ぬという状況はなくなると保証できます。



防具

まず、PvPやってない人は当然PvP向けの装備を持っていないから、基本PvPエリアに入る時はPvEの装備を使うけど、実はPvPにおけるPvE装備は思った以上役に立たないから、接敵したらすぐに死ぬ原因は大体これです。

理由として、PvEは仕様上、タンク以外のロールは常にダメージを受けるわけじゃない上に、ボス戦だと軽く5分前後かかるから、基本PvEの装備は平均火力と続戦力に特化したけど、PvPは敵か自分が死ぬまでずっとダメージを受けながら戦う必要があり、求められるのは瞬間火力と生存性だから、PvEの装備は全然噛み合わないのです。

PvEだと、マジカビルドが軽装・スタミナビルドが中装・タンクが重装と分けてるけど、PvPでは一部のビルド以外は基本重装甲が安定
軽装と重装には凡そ10%のダメージカットと最大体力の差があるから、これだけで生存性が全然違うのです。

そのため、昔はマジカビルドでもスタミナビルドでも重装甲一式を使うという時代があったけど、流石にバランスが悪いと思ったか、ZoSは重装甲にペナルティ、軽・中装甲にバフを入れた。

この重装甲のペナルティは結構重く、少なくともDPSビルドで重装甲一式の時代を終わらせたけど、より多くの防御力が必要というのも事実だから、Necromの時代から兜・上着・下着を1-3つの重装甲にして、他か自分のビルドによる軽か中装甲にするのが主流になった。

例外として、ダメージシールドビルドとワンパンコンボを持つマジカソーサラーはそのまま軽装でも良く、重装甲を使うとステルスの発見される範囲が広がるため、NBとの相性が最悪だから、NBはそのまま軽・中装を使った方がいいと思います。


特性

PvEでは基本「神々」一択だけど、PvPでは「貫通不可」・「強化」・「適切装備」がメインになります。
特に貫通不可は受けるクリティカルのダメージを大幅にカットするから、PvPにおいては非常に重要な特性です。

まず有志によると「クリティカル耐性66=クリティカルダメージの1%カット」で、つまりバフなどに強化されてないクリティカルダメージを±0にするために3300のクリティカル耐性が必要です。

しかし、Gold Roadまでクリティカルダメージの上限は125%のため、はっきりいうとRallying Cryというセットを使っても、クリティカルダメージへの減少は十分ではありません。

そのため、今のPvPビルドの特性は大体この4種類になってます:

・生存性なんてどうでもいいから、とりあえず俺が手を出したら敵は死ぬ、ただし打たれたら俺も死ぬ →神々一式
・逃げるつもりがないから死ぬまで耐える →強化1、あとは全部貫通不可
・攻撃されたら逃げ回ってチャンスを窺う →強化1、あとは全部適切装備
・バランスよく戦いたい →強化1・貫通不可3・適切装備3

ただし、CPなし(バトルグラウンド)だとCPのクリティカル耐性ボーナスがなくなるため、貫通不可一式の方が安定とも言えます。

要注意なのは「強化」は割合で防具の防御力を上昇させる特性であるため、重装甲でなければ意味がありません
もしビルドが軽・中装甲のセットで構成される場合は、兜と肩のモンスターセットを重装甲にすればいい。

神々一式はガチで攻撃されると即死なので、アビリティによる生存性の高いNBとソーサラー以外は非常に使いにくい。

逆にいうと、自分は全身貫通不可の重装甲なのに、それでもワンパンされたら、つまり敵は神々一式のメタビルドなので、そこはどうしようもないから諦めましょう


アビリティの選択

PvPはPvEよりPingに依存してるため、一部のPvPビルド・アビリティはPingによって使えなくなる可能性がある、両手武器のめまいの打撃はその代表格です。

めまいの打撃は敵が7メートルに入ってから発動できるようになって、キャストタイムは0.8秒だから、つまり発動からの0.8秒の間に、敵が7メートル内にいないと攻撃が不発になる。
Pingが高いと、自分の画面のキャラの位置は鯖のデータとズレるから、自分の画面ではずっと相手の隣にいたのにめまいの打撃を出せないということが起きやすい。
なので、なるべく押したら即座発動するタイプのアビリティを選ぶべきです。

そして、ダンジョンのボスとは違い、PvPの敵は常に動いたり回復したりするため、突進系やスタン系のアビリティも必要です。
特に、敵は体力が低いとすぐ回復するため、処刑アビリティがないと基本敵を倒せないのです。

攻撃用のアビリティだけじゃなく、生存性を高めるアビリティも大事です。
例としてはメイン武器に攻撃用の構成に、サブ武器に回復・逃走用の構成にして、万が一強い敵に狙われても、ある程度の距離を取ってステルスすれば誤魔化せるかもしれません。

逃走用のアビリティは基本3つのタイプがある、まずは移動速度を30%アップ、サイジックの加速はその一つです。
次は瞬間移動です、ソーサラーのボルトエスケープとウォーデンの慰めの緑はこれに当たります。
最後は強制ステルス、今のところはナイトブレイドの偽りの影しかないのです。(吸血鬼のはアクティブアビリティではなくパッシブ)


CP

PvE向けのビルドのままでもいいけど、ちょっとだけPvP向けにした両立ビルドにも劣るし、完全にPvP向けのビルドには歯が立たないから、PvPエリアに入るならやっぱりPvP向けのビルドにした方がいいと思います。

しかし、CPを変更するには3000ゴールドがかかるから、一回PvE⇔PvPにすると6000ゴールドが必要のため、割と高いです。
しかも普段は全然PvPやらない人にとって、両立ビルドでもいらないから、ここは一番迷うところではないかと思います。

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ただし、PvPエリアに入る以上、いわゆるGankerビルドじゃなければ、攻撃力関連のCPより、ダメージカットと回復量アップのCPを積んだ方がいいと思います。


食べ物・ポーション

PvP向けの食べ物・ポーションと毒の種類が結構多く、変化はPvEより多いけど、どれもコストが高く、ガチ勢ならともかくイベントのためにPvPをやる人やエンジョイ勢はそこまでしなくてもいいと思うので、食べ物とポーションはログインボーナスで貰えるリソース3種のやつで、毒は使わなくてもいいと思います。

お金が余裕ならポーションは移動制限効果を無視するリソース回復のやつで、毒は相手を移動不能にして、ステルスできないようにして、体力を吸収するやつを使えばいい。

ただし、これらのポーションを使うならまず錬金術のポーション効果延長を取らないといけない


シロディール関連

シロディールは基本『スタンダード・CPあり』の方にしか人がいないため、もしクエストをやりたい場合は他のルールのシロディールを選択すれば、敵と出会う可能性も下がります。

シロディールは広い上に、中・大規模の戦いが起きやすいから、基本近接ビルドより遠距離ビルドの方が使いやすい
近接ビルドだと攻城・籠城戦の時に何もできないことが多いため、攻城武器は必須です。

CPありの場合はPvP専用のビルドを作れるため、Gankerという非常に強いユーザーがいる、こういう人は基本1対5ができて10人前後がいないと倒せないのです。
そのため、Gankerと出会ったら対策は一つしかないのですーー逃げましょう、戦っても時間の無駄です。

NBは何処にもいるから、味方から離れるとすぐワンパンされる可能性がかなり大きいです。
クリティカル特化のビルドにしたNBは一発13000以上ダメージ+落馬スタンから始まるコンボを出せるので、そこでスタンされたら基本為す術がない。
※クリティカル耐性のない場合はあの一発で20000以上のダメージを受けるからほぼ100%次の処刑で倒されます。

しかし、リソースを占領する時に、もし人数が足りる場合はなるべく味方とソーシャルディスタンスをとろう。
流行病があるわけじゃないけど、シロディール専用のPvPビルドの中に一番凶悪なボマーNBがやってくる可能性があるから、味方に近すぎるといきなり倒されるかれしれません。


城の攻防について、防衛側が対策を練らなければ基本攻撃側が有利になるけど、ちゃんとした防衛策を取れば、攻撃側はどうにもならないことになる。

具体的にいうと、FD(外壁の城門 - Front Door)が破壊されてない時は死ぬことを恐れずに、とにかく外に出て敵と戦う、壁の上に弓や杖で攻撃しても何の意味もない。
しかし城がFlag状態(城内に復活できなくなる)になる可能性もあるから、城内にFC(復活キャップ - Front Camp)を立てるのは必須です。

FDの耐久が30%以下になると、城内に入り、Meatbagの投石器を使い、ひたすら城門へ投げる、Meatbagの数が足りる場合は、敵が城門を通過するだけで即死です。

これでも外壁を守りきれず、Keepの防衛戦になる時は、ID(Keepの扉 - Indoor)の耐久が50%以下になると、すぐ下に降りて準備するべきだ。
Meatbagと炎バリスタで出入り口を狙い、扉の真上から煮え油を浴びせ、Keep内の死角に入った敵を倒す。
こういった対策は煮え油以外全部下の方で行うから、天井で迎撃しようとしても死あるのみです。

攻防戦は基本数の暴力なので、敵味方にボールグループがなければ、装備やCPのレベルにあまり関係がない、囲まれたら皇帝バフがあっても死ぬからです。


日本時間の朝6時から12時くらいは
アメリカのゴールデンタイムで回線がたまに混雑するから、目に見えるほどのラグは稀に起きます。
それでもブラックウッドまでとは違い、ハイ・アイル以降は基本戦えないほどのディレイがないので、割りと快適です。


バトルグラウンド関連

まずバトルグラウンドは強制的CPなしになるため、基本装備に頼ります。
そのため、シロディールのような10人に囲まれても死なないやつは存在しません。

常に4対4対4であるため、味方と一緒に行動しないとチームはあっさり倒されます

戦場は比較的に狭いので、基本近接ビルドの方がやや有利ですが、2023年以降、攻撃力を極振りにした弓・遠距離魔法ビルドを使う人が非常に多いため、今ではすごくやりづらいです。

一部の装備の5つ目の効果は無効される、確かにProc系か、そこは昔のパッチノートを見ないとわからないけど、とりあえず公式サイトにある無効されるリストに乗ってる装備は使わない方がいいです。
2023年以降、この制限はすでに解除されたため、すべでの装備も使えるようになった。

基本人を殺めたいからバトルグラウンドに入るという狂戦士しかいないから、年央になると一方的な戦果になりやすく、もっと極端な場合は12人の中で一人だけのキル数がおかしい。

システムの仕様上、マッチングがプレイヤーを招待した時点で戦場はすでに作られたため、もしなんかの理由で招待を拒否した人がいたら人の足りないまま戦闘が始まることが割と多い。
その場合は基本勝ち目がないけど、狂戦士が一人さえいれば3人でも優勝できるから、すぐ諦める必要はありません。


インペリアルシティ関連

基本のルールはシロディールと同じだけど、CPなしのサーバーではProcセットの5つ目の効果が無効されるため、そこは要注意です。

PvPエリアだけど、実は大半のコンテンツはPvEのため、PvPしながらPvEのクエストをこなすことを強いられてます。

普段はともかく、年央の時はサーバーが追加されるため、基本1勢力に1サーバーになる。
なので、PvPしなくてもPvEのコンテンツをやることができる…が、グループを組んで他勢力のサーバーを攻め込む人がいたり、Gankerが他勢力のサーバーで弱い人を狩ったりすることもあるから、警戒は必要です。

インペリアルシティのエリアが多いから、敵が活発してるエリアを避けて他のエリアのクエストをやるという手もあります。

敵対モンスターの多いエリアであるため、PvPを行う際に、それらを利用することもできます。

下水道の真ん中はグループで攻略しないといけないため、グループを探そう。

外に戻るには自勢力の基地にある扉から出ないといけないため、遠すぎる場合はデスルーラでもいいのです。

普段は基本1対1メインのエリアだけど、イベント期間中は中規模戦闘がメインになるので、時期によって立ち回りが全く違うのです。


まとめ

PvEと違い、PvPは本当にいろんなビルドを組めるため、ビルドに関しては何も言えないのです。
とりあえず、PvEよりは自由なので、自分のプレイスタイルやRPに合わせるビルドを作ればいいと思います。
確かにPvPは瞬間火力が求められるけど、かといって、一見噛み合わないDoT系のアビリティでも特化したら普通に敵を倒せるから、ダイレクトアビリティばっかりというわけではないのです。
タンクビルドだって、ドM専用の何人に囲まれても死なないくらい硬いビルドがあれば、受けたダメージを反射して攻撃してきた敵を倒すビルドもある。
なので、いろんなビルドをやってみたい人にとって、むしろPvPの方が楽しいかもしれません。

キャプチャ

それに、たまに狂戦士となって、バトルグラウンドの戦果を見るとなかなかの達成感があると思います。

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