【EU4】宝鐘海賊団でアジアの海を制覇したい!ーー⑤
前回はこちらです。
アユタヤの陥落
世界一の海軍国家ポルトガルが我が海賊団に撃退されたけど、もちろんそう簡単に東南アジアを諦めるわけがない。
しかし、数があるものの、実際に戦うと我が海賊団に敵わないとわかったから、ポルトガルは我が海賊団への侵攻を諦め、アユタヤを狙うようになった。
前回の戦争でアユタヤはやむなく我々との同盟を破棄したので、彼らは自力でポルトガルの海軍と対抗するしかないが、当然為す術もなくポルトガルの上陸を許され、マレー半島の大半を失った。
そして百年前にアユタヤに奪われた領地を取り戻すために、マラッカ王国も明と同盟し、アユタヤに宣戦布告した。
一度ミャンマー・タイ・マレー半島・ベトナムを統べたアユタヤもついに疲弊し、領土は全盛期の半分しか残ってない。
もちろん彼らは我々に助けを求めたけど、もはや風前の灯火で、しかもポルトガルと明の餌になってる彼らに手を差し伸べるわけもなく、我々は同盟を拒否した。
以降、我が海賊団とアユタヤの関係が急速に悪化し、最終的にアユタヤからのライバル宣言を受けた。
このままだと、マラッカ王国は復権し、スマトラ島を統一する可能性があるから、それを阻止すべる、我が海賊団はスマトラ島を支配するためにアユタヤに宣戦布告した。
兵力は我々の半分以下、しかも海軍はほぼなく、そんなアユタヤは島国の我が海賊団に勝てるわけもなく、あっさりと負けてしまった。
戦後、スマトラ島のアユタヤ領は一つしかなく、アユタヤは実質ベトナムの小国となり、最終的に明の朝貢国になった。
一方、タイの半分を支配したポルトガルも常に兵が駐在するようになり、船も100隻ほどがあるけど、そもそも我が海賊団にとって海軍の超大国となったポルトガルからタイを奪うというのは無理難題で、ポルトガルにとって3倍ほどの船があっても、それで我が海賊団の艦隊に勝てるとは限らないから、関係が悪くても百年ほどお互いに手を出さないようになった。
(※ポルトガルには900隻ほどの船があるけど、仕様上、AIは小型船を量産する傾向があり、捕獲した輸送艦も削除しないから、実は半分以上はこういう戦いに向いてない船となってる、つまり戦闘用の船は我が海賊団より少ない可能性すらある。)
フランスの退却とクタイの脅威
スマトラ島を支配により、インドネシア地域はほぼ全土が我々の領地になった、残りはポルトガルとフランスとオスマン帝国の植民地くらい。
ポルトガルに手を出さないけど、フランスとオスマン帝国の植民地を見逃す必要がないから、まずは比較的に弱いフランスに宣戦布告した。
当時のフランスはヨーロッパでドイツと戦争しており、同盟国もスコットランドしかないために、実は最初から我が海賊団との戦争を諦めた。
そのため、この戦争は全く交戦ぜずに終わった。
フランスは東南アジアにある全ての領土を割譲し、アジアから退却した。
一方、ずっと大人しかった我々の従属国であるクタイは、いつの間にか7万の兵力と持つようになって、独立欲求が高まってきた。
インドネシアがほぼ完全に統一されてる今、クタイという従属国を残す必要もなくなるため、反乱する前に併合するに決定したが、開発度が以上に高くなったクタイの併合は決して簡単なことではなかった、完全に併合したのは90年後のことだ。
60年間の平和、そしてミャンマーへ
フランスとの戦争以降、我が海賊団は長い間に他国への宣戦布告をしていなかった。
理由は周りの国には強い同盟がいて、それに対し、我が海賊団には弱い同盟しかないために手を出せなかった。
例えマラッカ王国は我々の宗主国である明と同盟しており、日本も韓国と明と同盟してる。
韓国の同盟は日本しかないけど、そもそも地理の関係で、韓国と日本と宣戦布告しても、我々に参戦する同盟がいなく、はっきりいうと勝てる自信はあまりない、結局日本ルールはダメだった。
そんな感じで我が海賊団は60年間ずっと内政と外交に専念した。
ヨーロッパは革命の時代で大混乱になってるのに、アジア諸国はほぼ全員動かず、お互いに睨み合い、平和な日々を過ごした。
実は我が海賊団はずっとスマトラ島に残されたアユタヤの領土を奪おうとしたけど、60年前に同盟であるチャンパ王国の兵力が少なく、アユタヤの首都はそのチャンパの隣にあるから、無闇に開戦することができかったけど、今のチャンパの兵力はすでにアユタヤの倍があるから、我々はアユタヤの同盟であるペグーを潰せばいい。
兵力の差もあって、アユタヤ側は全く対抗できなかった。
我が海賊団の計画はスマトラ島のアユタヤ領はもちろん、ペグーの領土を全部落とせば、我が海賊団にもミャンマーの前哨基地ができる。
…が、ペグーの領土は全部開発済みで、一回の戦争では最大2つの領土しか貰えないようになってて、最終的にペグーの首都だけは2回の戦争を行っても未だに落とされてない。
まさか、このペグーの首都はのちに致命的な罠になるとは、今の我々は知る由もなかった…
ミャンマーの上陸で、インドのベンガルと隣接するようになった。
そしてこのベンガルは30万の兵力を持つ、明の朝貢国の中で一番強い勢力である。
元々我が海賊団はインドの勢力との仲が悪くないから、隣接することにより、ベンガルも我々との同盟を認めてくれた。
ここまで強い同盟をできるのは初めてで、これでインドへの拡大も不可能ではないと判断し、60年の沈黙を破り、ヴィジャヤナガル王国への侵攻を準備した。
しかし、この計画は我が海賊団とベンガルの終わらなき戦争の発端となった。
次回はこちらです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?