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【ESO】今のPvE環境への愚痴
まず言っておきたいけど、自分は未だに100kのDPSを見たことのない人なので、この文章はあくまで自分の感想と経験であって、絶対に間違ってないというわけではない。
もしこれを見て、「違う、あなたは間違ってる!」と思う100k超えたプレイヤーさんがいれば、ぜひ指摘してください、俺も100kを見たいからです。
この文章を書く発端は長い間にずっと同じの装備構成を使ってたから、RPのこともあって、とりあえず別タイプの構成を作るために、一週間くらい試練にこもって、結構の数の変性石とKutaとお金を使って、ようやく新しいビルド用の装備を揃えたけど、その結果は20kのDPSが落ちただけだからだ。
結局のところ、今のPvEはとりあえずProcセットを使って、パラメーターはクリティカル率寄りにするしかない。
もっと露骨に言うと、『レレクエンか深淵の渦巻・ニルンの柱・ザーン』という構成にして、脳死で敵を殴ったほうが楽。
実はこのゲームのProcセットとクリティカルが強すぎるというのは最近のことではなく、エルスウェアとブラックウッドの時はすでにメスを入れたほどの問題だったけど、結局それらの調整はあまり効かず、みんなもすぐ装備を戻した。
で、流石に数年間もずっと同じ装備を使ってたし、今の環境だと装備の種類も充実してるから、ダメージ極振りのビルドもある程度の火力を出せるだろうと思って、『サンゴのさざ波・ブライアハート・マーキンの壮麗なる指輪』という組み合わせをやってみた。
とりあえず、ステータス・CP・スキル構成とローテーションは全く同じという条件で課金ダミーを殴る時の能力値がこれです。
・ウェポンダメージ=12400
・クリティカル率=30%
・クリティカルダメージ=149%
・貫通=18000
・ウェポンダメージ=6400
・クリティカル率=52%
・クリティカルダメージ=149%
・貫通=18000
一見『サンゴ』の方が遥かに強いに見えるけど、実際のDPSは『レレクエン』が20kほど高い。
Procセットが強いのはわかってるが、流石に20kはおかしいでしょう!と思った。
そもそも、レレクエン・ニルンの柱・ザーン、この3つのセットの特殊Dotダメージはウェポンかスペルダメージに依存してて、クリティカルも発生しないから、つまりクリティカル率が『サンゴ』より20%高くても、この3つのDotには関係がないにもかかわらず、レレクエンの腕だけで総合DPSの10%だった。
これはつまり普通のアビリティの火力を底上げしても、結局ProcのDotに敵わないというわけだ。
はっきりというこれが一番納得できない。
『サンゴ』ビルドのマーキンの壮麗なる指輪を外して、ザーンを入れるだけでDPSが6kほど上がるため、いくらクリティカルがOPと言われても、流石にこればかりはクリティカルだけのせいではないと断言できる。
で、『レレクエン・ニルンの柱・ザーン』は装備するだけで、敵を殴れば効果が勝手に発動するタイプだけど、『サンゴのさざ波』は性能を最大限まで引き出すために、ずっとスタミナの量を33%以下に維持しないといけない、つまり実戦だとスタミナが切れてアビリティを使えなくなったり、ボスの攻撃を回避する時にスタミナの量が33%以上に自然回復したりするので、ぶっちゃけすごくめんどくさいセットだ。
それなのに動かないダミーを殴っても火力が『レレクエン』より低いから、一体何のためにそこまでめんどくさい戦い方にするのかわからなくなっちゃう。
そして、クリティカル自体も強すぎて、たとえ『レレクエン・前進するヨケダ・ザーン』にしても、DPSは『サンゴ』より高い…まぁ、やっぱりニルンの柱より低いけどね。
そもそもクリティカルが強い理由はアビリティのダメージを1.5倍から最大2.2倍までにするけど、ウェポン・スペルダメージはその値をアビリティのベースダメージに足すだけだから、ベースダメージが高ければ高いほど、クリティカルダメージとの差がでかくなるわけだ。
元はと言えば、運営がウェポンとスペルダメージの差別を廃止するのが全ての元凶だと思う。
アビリティのダメージは特定なパラメーターではなく、数値が高い方に依存するのはいいことだと思う、理由はスタミナビルドでもマジカリソースのアビリティを使えるようになって、組み合わせの自由度が一気に増えたからだ。
しかし、これに伴ってすべての装備のパラメーターも共通にするのは大問題だった。
多分運営はこの改変によって、どんなビルドでも全ての装備を使えるようになって、装備構成の自由度も大きくなると予想してたんだろうけど、実際はスタミナ・マジカに問わず、どんなビルドでも使える最強の組み合わせが生まれただけだ。
昔は『レレクエン』も『ニルン』も中装だから、マジカビルドにとっては使いにくかったけど、ハイアイルに『深淵の渦巻』が実装されることにより、軽装に強力なProc試練セットがなかったという問題も解決された。
運営さんは本当に優しいな~(死んだ魚の目)
実際、『ニルン』はアプデ40でナーフされ、その特殊Dotのダメージが20%減っても未だに強力、それに『アイギスの呼び手』という、『ニルン』に比べてやや使いにくいけど、ダメージ面がすごく優秀な中装がある。
マジカ向けの装備にも、ダメージがやや低いものの各属性に対応できる火属性の『炎の花』・氷属性の『氷の召喚士』・雷属性の『オーロランの雷』があるから、仮にニルンが死んだとしても代用品がたくさんある。
言っとくけど、俺は別にProcセットが嫌いわけじゃない、むしろRPのために愛用してる。
ただ、流石に今のProcセットはあまりにも強すぎて、「なんか他のセットはいらなくない?」という感じが強く、装備の自由度がほぼ皆無になってる現状だと「他の試練に行く意味ある?」とたまに思う。
まぁ、とは言っても組み合わせに自由度がないっていうのはPvEだけじゃなくPvPもそうだけど、それでもPvPの方にはプレイスタイルと向き不向きなどの要素があるから、PvEよりは若干融通が利く。
確かに『ワンバーオーバーロード水晶武器の弓ソサラ』と『ワンバー雷杖重攻撃のソサラ』はどうだ?と言われたら、こっちも黙るしかないが…
とりあえず、『ニルン』だけじゃなく、そろそろすべてのProcセットのダメージを見直す必要があるじゃないのか、レレクエンは2018年からずっと最強格の一つに数えられるのもなんかおかしいし、毎回新チャプターやDLCが実装される時に「どうせ新装備はゴミでしょう」という感じもなんか嫌だからな。
『母の悲しみ』もOPと言われる装備の一つだったのに、ほぼ同じ性能でスタミナ向けの『リヴァイアサン』は『前進するヨケダ』・『(旧)メドゥーサ』に食われて、本当にかわいそう…