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micro:bitのススメ(16)〜工作の準備
いよいよお待ちかねの工作を始めます。
その前に、筆者と指向するものが近い書籍が見つかったので紹介しておきます。
電子回路の素養(興味レベルで良い)があって、指導者的立場の人向けの書き方になっています。
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さて本題に入りますが、工作と言っても幅が広く、また準備することがいろいろあるので、どんなものを作るのか、をグループ分けして見ます。
(1) 理科の実験的なもの。センサーを追加したりする。教科で言えば「理科」
(2) 視覚・聴覚表現に凝るもの。外部ディスプレイを追加したり音楽を鳴らしたりする。教科で言えば「美術・音楽・図画工作」
(3) 機械的に動くもの。走ったり腕を動かしたり。機械的な要素が入ってくるので(1)(2)とは違った難易度があります。教科で言えば「図画工作」「技術家庭」でしょうか。
他に検討する要素としては「カッターナイフやハンダゴテを使わないで済むか」。これは結構重要です。低学年で、しかも大勢で授業を進める場合、なるべく危ないものは避けたいですからね。
興味を引きつつ、危険を避けつつ、しかも難易度の低いものから徐々に高度なものへ進むためには?と考えると、単体での学習の次は
「ハンダゴテ等の工具は極力使わず、視覚・聴覚に訴えるもの」
をやって見たらどうかと思います。
今回はここまで。
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