日常生活のTIPS(5)〜新しい知識の仕入れ方
世の中を見てきて思いますが「新しい知識を得よう」と思う人自体、全人口の10%もいないのではないでしょうか。このサイトにアクセスして筆者のこの文を読んでいる方は既にその10%には入っていると思います。
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さて、「新しい知識」が何を指すか、得ようとする目的は、と言いたいところですが、そんなことはともかく、筆者のやり方をお教えしますと
(1) 何はともあれ図書館に行く
なーんだと思うでしょうが、一番偏りが少なくコスパが良くてはずさないのが公立の図書館です。書店でもいいのですが、どうしても商業主義かつ新刊主体になってしまうので「偏りなく」となると図書館が無難です。
また、インターネットだけで情報を得ようとする人は多いと思いますが、玉石混交というより90%以上「ゴミ」と思って良いのではないでしょうか。査読校閲が入っていないので価値がないか読みにくいかどちらかです。この文章は例外中の例外です(笑)。
(2) 似たようジャンルの書籍を目一杯借りる
住んでいる地域や図書館の方針で違うでしょうが、リミット一杯に借ります。どうせ返すんだし選ぶ時間が無駄だからです。
(3) 流し読みしてじっくり読むに耐えるなと思ったら本屋で買う
ここでやっとじっくり読む本をスクリーニングします。ゴミはゴミなので読むだけ時間が無駄です。自分のニーズに合わないこともありますし。
(4) 手元に置いてじっくり読む。場合によっては著者のサイトを見たり直接メールや手紙書いたり会いに行ったりすればもっと濃い情報が得られる
読むだけで終わらせる人が99%だと思いますが、ここからが違います。まず著者のメールアドレスが載っていたらメールしましょう。手紙で感想を書いても良い。著者が本を書く目的によりますが、本をまとめることそのものやベストセラーにして金儲けすることに意義を感じている人ならともかく、普通は出版することで知名度を上げ、意見を世に問い、同志を増やすことが目的の書籍は多いはずです。ここで積極的にそれに乗るか、スルーするかでその後の人生が変わります。大袈裟と思うでしょうが、筆者が実体験したのでやってみる価値はあります。
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どうでしょう。行動する気になりましたか。今日はここまでにしておきます。
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