朝鮮半島史の捉え方
父が日本支配下の朝鮮生まれで母が満洲に敗戦まで過ごしたのが歴史に興味を持ったきっかけ、と言う話をしました。そこであれこれ書籍を漁って得た中間結果として
朝鮮半島単独、満洲単独の歴史を語るのは難しい
日本が開国した時、半島は李氏朝鮮であり、清の属国であったこと、そして日本統治下にあったこと、もあって、朝鮮を主体的意思を持つ独立国家として捉えるのには無理があると言う事がわかってきました。
韓国生まれの研究者には属国だったことはプライドに関わるのかあまり認めたくない傾向にあるようですが、ここはシンプルに「清と李氏朝鮮」を一体として捉えるべきでしょう。そして清が崩壊した後は「共産党と中華民国と満洲と日韓併合後の半島」を一体で捉えるべきです。
ようやくスタート地点に立った思いです。
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