歴史探訪の手法について〜ちょっと一服
歴史学習を進める中で、歴史にアプローチする方法であれこれ悩んでいます。まだもやもやしているのですが、モヤモヤの状態をそのまま書き出してみますと
1. 年代順に起きたことを羅列する
中高生時代を思い出すのであまりやりたくない手法ですが、恣意的なものが何も入ってこないので一番正確ではあります。横軸に世界の各地域、縦軸に年号、を入れた二次元のExcelにまとめると一覧ができるようになります。
2. 地域を固定して出来事を順番に追う
朝鮮半島史とか中国史、なんて書物はたくさん出てますがこの手法ですね。1.で作った表を縦方向に読めばそうなります。ただし地域をいくら細分化してもその脈絡はわかりにくくなります。
3. 人物の行動を追う
これは歴史小説や大河ドラマに代表されるやり方ですね。ただ小説やドラマは史実と異なる部分があると思われます。
4. 時代背景や人物の生い立ち等、起きた出来事を遡る
人物を追えば3.と似てきますが、起きた事実を淡々と列挙するか、思想信条まで踏み込むかの違いがあると思います。
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日本が開国して近代化してから亡国の淵まで行ってようやく世界に組み込まれるまで、具体的にはペリー来航から太平洋戦争終結まで日本人は何を考え模索し今の地位を掴み取ったかを把握したいのですが、あちこち手を出しているうちに収集がつかなくなってきたのでまずはアプローチを整理しようとしているわけです。もう少しもがきます。
今日はここまで
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