学級委員と不登校生徒による文通
断捨離していたら、中学の時に不登校だった子からの手紙が何十枚も出てきた。
私は当時学級委員で、休みの子宛にその日の授業内容や明日の時間割を書く連絡用紙を毎日書いていた。そこにはメッセージ欄があった。他の不登校の子へのメッセージは一方的なものだったけれど、一人は手紙を書いて私に返事をくれた。それを担任の先生からや、ごくたまにその子から直接受け取っていた。思いのほか量があった。
Yちゃん(と記すことにする)は、学校に行きたいと思っているけれど毎日来校することは難しい子だった。Y