春の景色は少しせつない。
三連休。お天気がとっても良くて
お母さんを誘って散歩した。
いつも、頼りにしっぱなしの母に
お散歩行かない?
と誘ったら
予想外に嬉しそうだった。
こんな些細な事で喜んでもらえるのかと
少し躊躇いながらも、お散歩。
他愛ない話をしながら見る春の景色は
少し切なかった。
桜の蕾が、もうすぐ開きそうで
桜の花が咲く頃にはもう一度誘ってみようと
思いながら、歩いた。
春は、新しい気持ちになるけど
出会いと同じ数だけ別れもあり
寂しい気持ちになる。
姿をいつも見なくても
それぞれに思う未来を目指し
歩いて行くのだ。
大切なものを大切にする。
そんなことを、改めて思った
一日だった。