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ついに休職してしまった

ここ数年不妊治療をがんばってきた。もう治療を始めて4年以上が経つ。

両立している人がいるのに情けないなと思う。
というか、実母が本当に社会人生活がなく田舎で生きているので、非常に偏った人間になってしまい、こうはなりたくないと思い仕事をしなくては!!という思いが私には強かった。


それに私は痛みとかにそこまで敏感な方でもないし、持病の関係もあってそこまで病院に抵抗もない。でもここ1年は産休明けて、オペしたり、子宮鏡を何度もしたりというのは嫌だった。また流産したことで今回の子も染色体異常はなく私がいけないのかと思うと胸が詰まるような感覚に陥った。

仕事をしていないと涙が出てきてしまいそうになることもあり、娘を亡くした原因でもあるかもしれない仕事に時間を奪われるなんて最低だと思ったりすることもある。仕事に行くのが辛くて、辛くて、行ってみたら何てことなくてまた明日から頑張れるかもと思うこともあれば、やっぱり辛いと思うこともあり、そんなことの繰り返しだった。そしてある日、休職の診断がされた。

これからどうしようか。
とりあえず、休職してはみたものの、先が見えない。
仕事をするのだろうか…不妊治療、不育症と仕事の両立も大変。不育症は次の移植では多分ヘパリンしなくてはいけない。お金もかかる。

疲れた、悲しい、何もかも投げ出したいという気持ちでいっぱいだ。
心のキャパシティをよくコップで例えたりするが、まさに今の自分はコップは満タンなのだと思う。

世の中、子育てと仕事の両立を言われているが、そこにいけなかった人には何もフォローがないのかな。不妊治療はまだ認知は広がったけど、不育症は?ペリネイタルロスは?と思ったりしてしまう。
そんな思いしないのが一番のだけど…。

もうすぐ娘の命日。私はあの時から、何も前に進めている気はしない。


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