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【写真館829】冬の景色がようやく
今日の一枚はコチラです。
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元日に名古屋城へ参りました。朝からパン焼きに邁進したため、午後からの参陣でした。そうして、我が主さま(名古屋おもてなし武将隊 織田信長さま)にご挨拶したのち、そそくさと帰ろうと正門へ向かったときに出会った景色が今日のお写真です。
つい一週間前にここへ来たときには、まだ秋の色が濃く残っていました。
それがたった一週間過ぎただけで、すっかりと冬景色に変わっていたのです。その景色を見たとき、心底驚きました。そして、それはこの一週間の気温の低下を物語るとともに、冬が本格的にやってきたことを如実に教えてくれるものでもありました。
それでも、今年はまだ痛いほどの寒さには出会っていません。年末に名古屋市内を散策したときも、むしろ汗ばむ陽気があったり、風が心地よい強さで吹いたり。これならまだ大丈夫と、気持ちを高揚させながら散策を続けられるほどでした。
たしかに、寒さは苦手です。ぎゅぎゅっと方に力が入り過ぎて、肩凝りは悪化の一途をたどりますし、首もぎゅうっとなることで、思考もどことなくかたまりがちですし。出不精に胸を張れるほどの言い訳をたくさん捻出することができます。
それでも、きちんと「冬」があるから「春」の喜びが湧き上がるのであって。「冬」でなければ触れられないものや、感じられないこともたくさんあるわけで。そういったものを一つずつ数え上げていると、苦手な冬であろうと、恋しさも増すのだなぁと新たに湧いてきた感慨に、我ながら驚くのでした。
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