【写真館552】荘川桜(光輪寺桜)に出会いました
今日の一枚はコチラです。
名古屋城の正門を出て道路を渡るとすぐに、名古屋能楽堂があります。
先日所用があり、能楽堂の近くを通りました。すると、能楽堂のすぐわきで、桜が満開を迎えていたのです。でも、花びらが小ぶりで、色もはかなげで。咲いている時期も含めて、染井吉野ではないなと…また、その時期に咲いている早咲きの桜たちとも少し違うなと…そんなことを思い、兎にも角にも写真に収めました。
そうしているうちに、名札のかかっていることに気づいたのです。そこには「荘川桜(光輪寺桜)」と書いてありました。
初めて知る桜でしたから、ググってみました。すると、岐阜県飛騨地方にある、江戸彼岸の古木「荘川桜」の物語がどどんっと出てきたのです。そこには、昭和時代に、ダム建設により沈んでしまう運命をもたらされた樹齢400年の古木、荘川桜を人々の尽力により移植したとのお話が語られていました。
その桜と、この能楽堂の桜の関係は分かりませんが。それでもその名を冠するからには、きっと薄くとも縁があると思いますし。毎年、たくさんの桜を見るのに、ここでまた知らなかった桜に出逢えたことも幸せでしたし。
荘川桜に「初めまして♬」をしながら、今年の春もきっとよいこと満載だなとほこほこした気持ちになっていたのでした。
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んじゃ、また。