■６月１６日　次に会えたときには

最近、夜にちゃんと眠れず、四苦八苦しています。いろいろ済ませ、午前１時までにはお布団に潜り込むのですが、そこからまったく眠れず、ぐだぐだぐだぐだ…

それにも飽きると、時折起き上がって、読書したり、考えごとしたりします。でも、そんなことをしていると、眠くなってくるので、ここぞとばかりに勇んでベッドにダイブするのです。

が、そうなると、なぜか眠気は雲散霧消…どこにも痕跡を残さず、すたこらさっさと逃げて行き…再びぐだぐだする羽目に、を以下繰り返し。

だからといって、朝起きる時間を遅くすると諸々うまく行かなくなるので、このごろは、寝不足でぽんやりしたまま、ちゃんと起きて書き物をしています。

今日も、そんな朝でした。

午前４時ごろまで、はっきりきっぱり寝られず、「眠れない」こと自体に疲れ果て、うつらうつらしているうちに、起きる時間になり。溶けそうになりながら、起き上がったのです。

いつもなら、ここから「ヒト」のカタチに自分をまとめるまで時間がかかるのですが、今日は違います。

なんてったって、今日は朝からお城！
我が最愛の推しさまである、織田信長さまがこちらにご出陣なのです。

「名古屋城ツアー」
武将のみなさまが、直々に名古屋城内を楽しく案内してくださる催しです。そして、今日はこの当番が我が主君織田信長さまだったのです。

隙あらば推しの写真を投入する心意気

寝不足が続き過ぎて体力はぎりぎりでしたが、高揚する気持ちと心意気で何とか身支度を済ませ、お城へGO！　「参加証」を購入し、わくわくと待っていたら。

…

…

まさかの出陣武将変更のお知らせ(￣▽￣;)

ツアー担当は、我が殿、信長さまではなく、名古屋城天守閣の石垣を築かれた加藤清正さまへ変更になったのでした。

誰も悪くないんです。誰も悪くないんですけど…ちょっとだけ、しょんもりしたのはココだけの話（泣）　寝不足の体に鞭をふりふり、るんたるんたとやって来たのに、推しさまに会えなかった私の気持ちたるや。

しかも、夕方にあった正式な発表によると、我が推しさまは体調不良だそうで、……それはそれですっごく心配。いろいろ折り重なって、しゅんとしちゃうです。

でも。

清正さまは新たな身体で蘇られてから初めてのツアーで、総じて、とても楽しい時間をいただきました。

のんびりした口調で、城内のあちらこちらを説明されるので、こちら側ものほほんっとした気分で付いていくのですが、徳川さまへの……悪態？(笑）がちょくちょくぶっ放されて。なかなか油断大敵な、笑い溢れるツアーでした。

名古屋城ツアーって、精神面でも視野狭窄な私は、基本的に推しさまの案内でしか参加したことがなかったのです。

もちろん、今日、推しさまに会えなかったのはとても寂しいし悲しいし、心配だし、あれこれ言葉にならない思いがダダ漏れます。でも、推しさまとは違う武将さまの案内に参加することで、いつもとはまた異なる時間の流れを感じることができたのは、とてもよい経験だったと思います。

推しさまに次にお会いできるのは、おそらく来週末。わりと長い時間、お目に掛かれません。

なにかのセリフで、「会えない時間があればあるほど、次に会えたときのうれしさが弥増すの(大意）」というのがあります。

隊の御大将である殿はお忙しいですから、１か月くらい会えなかったなんてこともあります。しかも、今回は体調不良…だから、心配も尽きません。でも、次に会えたとき、ちゃんと笑っていられるようにしようと。

そんなことを思いながら、お城を後にしたのでした。

・　・　・

そんなこんなで、お城に推しさまもいらっしゃらないし、午後はいつものスタバに籠って、原稿仕事に勤しんでいました。

端の席で、必死に取り組んでいたら、いつの間にか４時間ほど経っており。どんな集中力⁈と我ながら驚き。我に返り、迷惑千万過ぎる！とあわあわしながら退店しました。が、作業そのものは思ったよりもずんずんと進んだので、少し気持ちの余裕ができ、有難かったです。

この余裕も殿のおかげ♪　と思い、ご機嫌に過ごすチョロオタなわたくし。

…とまぁ、今日はそんな一日でした。

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
今日がいい日でありますように。
んじゃ、また。

・　・　・

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