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【えりた書店】

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元書店員で、雑食系活字中毒者のえりたが「おもしろい!」「好きだ!」と思った本をジャンル問わずにご紹介。売れ筋の本も、ひっそり輝く本もステキポイントをずっしり掴んで書いていきます。…
一か月で10本の書評を放り込みます。記事単体では300円ですから、マガジンの方が絶対にお得。また、…
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2022年4月の記事一覧

■グラデーションを許容するために―『夕暮れに夜明けの歌を』

こんにちは。えりたです。 前回更新してから 原稿の方がのっぴきならないことになり noteまでたどり着かない、どころか 読書もままならない状況に陥っていました。 うん。 もう少しでいいから 体力とか体力とか体力が欲しい。 さて、そんな久々noteな今日はおやすみ。 昨日のジャンプコミック右往左往祭りを つつがなく?終え 今日はひさびさに のんびり読書しておりました。 今日読み終えたのはコチラ。 『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』 ■奈倉有里 ■イースト

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【読書note11/短歌】『水上バス浅草行き』

こんばんは。えりたです。 今日はコチラの本のご紹介です。 『水上バス浅草行き』 ■岡本真帆 ■ナナロク社 ■1700円+tax 岡本真帆さんの、はじめての歌集です。 まだ、私が書店員をしていた頃。 Twitterで見かけて気になった本で でも、なんとなくきっかけを見つけられず そのまま放っていたのですが。 仕事をしているとき、 文芸担当の同僚が 「直筆短歌、サイン入りあるよぉ」と 声を掛けてくれ これも何かのご縁よねと購入したです。 ・・・ もう、帯にある短歌から秀逸

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