いきなり、町人に話しかけられた件について
タイトル画像はイメージであり、本件とはなんら関係ありません。
さて、町営駐車場から順路と示されたとおりに歩いていくと、そこには大きな看板があった。
「創業1858年 ○○○」
→ 創業年は記憶頼りなので正確さを欠きます。
その隣には、島根県竹島とか中華民国台湾省、北方領土など地名の書かれた掲示板。建物には「靖国神社へ参拝」「日本を強い国へ」などなど、白地に黒お馴染みの書体で書かれたスローガン。
「すごかろう。」と旦那がニヤリ。
いやあ、公道に面した場所でここまで突き抜けるのかとしみじみしてるといきなりおっさんが現れた。
「右も左も見てな。」
ガチなおじさん。旦那は返す。
「右だけで充分ですよ。」
ガチなおじさんなので、左(コミー)はいらんと意味を込めて返した旦那の意図をおじさんは全く意に返さず、とつとつと竹島は
日本の領土と話し始める。
なまじ、歴史を知ってることが不幸だった。私、「この方、親戚が漁師で拿捕されたとかかな」と想像したものでふんふん相槌を
うってしまった。すると、おじさん話が止まらない。そのうち、違和感を覚えるオイラ。旦那はおじさんが作った看板やら、
○○党のポスターを眺めはじめる。ヒートアップするおじさん。
左右にある看板は潰れた店を買い取って改装したとか、戦前の
味の素の看板やら、自家用車を見せるわ、ウクライナについてとか、そこから差別用語のオンパレード。
旦那も私もニュースやら歴史からネットの残念なことまで知ってるわけですが、このおじさんは我々のオタク知識を推し量ることもないディスコミュニケーション。父親が陰謀論に染まって難儀なことになってるとネットで見てそこまでかとオイラ思ったものですが、今日、実感しました。
毎日、仕事から帰ってくると年老いた親がネットやテレビで
見つけた真実を火がついたように話してくるなんて…‥…
勘弁してくださいレベルですわ。温泉街突入の初イベントが
それでした。三朝温泉にお越しの説。町営駐車場の順路通りに行った時、いきなりカオスなトラップがありますのでご注意ください。
あえて、旅館名は伏せていますが、三朝温泉についてググれば
出てくるかと思われます。
以上が、三朝温泉イベント番外編の顛末でした。
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