襟足寒子

感じたことを書いてみたくて。 40歳を超えた女(シスジェンダーで異性愛者)。夫と同居中。気象変化と情報量の多さに激しく弱い。

襟足寒子

感じたことを書いてみたくて。 40歳を超えた女(シスジェンダーで異性愛者)。夫と同居中。気象変化と情報量の多さに激しく弱い。

最近の記事

自滅装置と自縛霊[雨と風の前]

自滅装置が、この体に埋め込まれている。 それ故にどんな選択をしても、 その先で自分で自分を滅ぼしてしまう。 それならば、自力でその爆弾を処理するしか、 自滅の連鎖を断ち切る方法はない。 ・ ・ ・ 罪悪感と闘いながら「やらない」と決心し、 自分が食事をした食器を洗わず、 夫の帰宅前に就寝。。。 したはずなのに、 眠くてしょうがないのに、 エアコンも付けているのに、 いつもは30秒で眠りに落ちてしまうのに、 なかなか寝付けないのは、 「残業してきた人に食器も洗わせるなん

    • おにぎりあげない[雨の前]

      私の作ったおにぎりを、 あなたに渡したくない。 種を抜いていない梅干し、 豆入りのご飯、 どちらも好みではないあなたが 「今日はこれしかないから」という理由で食べるのなら、 このおにぎりは渡したくない。 私の食べたかったものなのだ。 あなたが夕飯を家で食べない日に作り 冷凍庫で眠らせていた、 私のご馳走。 「もらっていいならいただくよ」と受け取り、 決して美味しくなかったなどと言わないことはわかっているけれど、 やはり、それは私が食べたい。 だから、渡したくない。 こ

      • 私は、多分、明日、飽きる

        書きたい自分に気づいてしまったので、 私は私にこの場を用意してあげようと思う。 手の中にあるのは、 自分自身の感受性と 日常がこなせる程度の語彙だけ。 ユーモアも、誰かの視点もその中にはない。 死ぬまで続く、今日しかない今日を記したい。 ・ ・ ・ 2023/06/25 ここ数年、SNSとうまく付き合えず、 紙のノートに浮かんだことを殴り書くことを続けてきた。 誰からの「いいね」も付かないその紙の上で、 私は私の感受性の芯を取り戻すことができた気がする。 ここ最近、