モンゴル旅行記②モンゴルで食べた食事について
モンゴル旅行記の第2弾です。
第1弾では旅行の工程や持って行ったもの、注意点について紹介しました。
モンゴル旅行記①日程や持ち物、現地の治安や注意点など
第2弾では、モンゴルで食べた食事を紹介していきたいと思います。
モンゴルへ旅行して一番予想外だったのが食事の美味しさでした!
正直モンゴル料理についてあまり期待しておらず、現地で口に合うものがないかもなぁと思いカップル―ドルやフリーズドライのフードを持って行ったのですが、一つも食べずに持って帰ってきました。
味付けがシンプルで日本の食事に似ていたため、どれもとても食べやすかったです。
また、ハーンリゾートでの食事はまた特別だったのでそちらは第3弾で書きたいと思います!
ミアットモンゴル航空の機内食
まず機内食の紹介です。
ミアットモンゴル航空で成田からウランバートルまでは6時間ほど。
その間に1回機内食が出て、後は適宜ドリンクが提供されました。
機内食はチキンとビーフを選ぶことが出来、私はチキンを選びました。
マッシュポテトにチキンの肉団子とボイルした野菜。
味つけも特別変わったものはなく、普通に美味しかったです!
ツーリストキャンプでの食事
次に乗馬を行うために訪れたツーリストキャンプでの食事です。
こちらは首都ウランバートルから車で1時間ほど離れた村であり、モンゴルの家庭料理のようなポピュラーな料理をたくさんいただくことが出来ました。
現地のごちそう・ホルホグ
まず頂いたのは現地ではイベントの時に食べると言われているホルホグです。
中に入っている肉は羊肉で、ジャガイモやニンジンを一緒に石焼きにして食べるそうです。
このホルホグがめちゃくちゃ美味しかった!
味付けは肉じゃがのようにシンプルな味わいで、石焼きにしているからか羊肉も柔らかく、また脂身が少なくてさっぱりと頂くことが出来ました。
モンゴルは降水量が少ないので葉物野菜はあまり取れないようなのですが、その代わりジャガイモなどの根菜がとても美味しかったです。
寒い地域である北海道でジャガイモが美味しく育つのと同じ原理なのかもしれませんね。
実はこのホルホグはツアーのごはんにはなかったのですが、訪問したキャンプに住んでいる方が地元のマラソン大会で優勝したお祝いで作ったとのことで一緒に頂いてしまいました。
優勝賞品は羊1頭だったとのことです!笑
その羊はもちろんこのホルホグの中に入っている羊肉です。
モンゴルでメジャーな料理・蒸し餃子
次はモンゴルの家庭料理としてメジャーな蒸し餃子。
現地では「ボーズ」という料理だそうです。
モチモチとした厚めの皮の中に、羊肉がぎっしり詰まっています。
羊肉も臭みがなく、小籠包のように中にスープが詰まっていてとっても美味しかったです。
このボーズが出るときには基本的にごはんなどの炭水化物は出ないので、こちらが主食のような扱いみたいですね。
親戚が集まる旧正月(モンゴルでは中国と同じで旧正月が大きなイベントとして扱われているようです)には、家族総出で1000個ぐらいのボーズをつくるんだとか!
モンゴルでは皮もお家で手作りしているとのことです。
新鮮な生乳を使った絶品スイーツ・ウルム
そしてモンゴル旅行の中で一番おいしかったと断言できるのが、こちらのウルムです。
新鮮な牛乳を熱して乳脂肪を取り出し、小麦粉で固めたこちら。
新鮮なチーズのような、固めた生クリームのような、さっぱりとしたバターのような…とにかく今まで食べたことのない絶妙な味でした。
ただこれがめちゃくちゃ美味しい!!!
見た目は地味ですが、家庭料理特有のやぼったさもなくすごく洗練された味わい。
正直数年後にはどこかで大流行していると思います。それくらい衝撃的でした。
こちらのウルムはハード系のパンに塗ったり、薄く焼いた揚げパンの上に載せて食べます。
揚げパンの上に載せて食べると温かくて塩気のある揚げパンと絶妙にマッチして最高に美味しかったです。
また食べたいなぁ~~…
ウランバートル市街地の外食事情
では、次にウランバート市街地で食べた食事をご紹介します。
どこの食事も美味しく、本当にモンゴルは食に関してのハズレがないなぁと感じました。
モンゴルしゃぶしゃぶ・THE BULL
始めに行ったのはウランバートル市街でも数店舗運営しているというモンゴルしゃぶしゃぶの『THE BULL』。
店内もきれいでおしゃれ、個室もあって日本のレストランのような場所でした。
こちらでは羊・馬・牛のしゃぶしゃぶを頂くことが出来ます!
一人一つの鍋にお肉をしゃぶしゃぶし、しょうゆベースorごまだれベースのタレにくぐらせて食べます。
癖もなくあっさりした味わいでとっても美味しかった!
ガイドさんにオススメされたチャーハンが特に美味しかったです。
モンゴル料理が味わえる・Modern Nomads
次はウランバートル市内でも観光客に人気のチェーン店。
日本人観光客がよく来るようで、私たちの他にも団体客が2組来ていました。
ここで食べたのはツーリストキャンプでも頂いたボーズです。
蒸し餃子・揚げ餃子があり、中身は羊肉か野菜がたっぷり入っていました。
こちらも臭みがなくもちもちした皮がとっても美味しい!
食前には塩入ミルクティーが出るのですが、そちらもスープのような味わいがあって美味しくいただけました。
コンビニの食料品事情
次はモンゴルのコンビニ事情についてです。
モンゴルのコンビニは韓国系の『CU』と『GS24』がほとんど。
車に乗っているといたるところでこの二つのコンビニを見かけました。
コンビニの中は日本で売っているビールやお菓子、日用品なんかも売っており、旅行中に何か困ったことがあっても大抵のものはここでそろえることが出来ると感じました。
日本製品を買うときの値段は、日本の倍くらいです。
コンビニ内では飲み物も豊富。
試しにスイカの炭酸飲料を購入してみたのですが、とてもおいしかったのでコンビニ内の飲料は期待していいと思います!笑
ただ日本よりもかなり炭酸が強めです。
スーパーの食料品事情
ウランバートル市街にあるスーパーにも連れて行っていただきました。
中は日本のイオンのように清潔感があり、品ぞろえもとても豊富!
自身が起きることを微塵も考えていないような陳列がとても印象的でした。
中には日本の食品も扱っており、値段は日本で買うときの倍くらいです。
「日本のもの高いんだよ~~」とガイドさんがおっしゃっていたので、次モンゴルに来るときは日本の食品をお土産として持ってきたいなぁと思いました。
野菜は日本でもなじみのあるニンジン、ジャガイモ、トマトやカボチャなどが並んでいました。
見たことのある野菜が多く、そこまでの物珍しさは感じなかったです。
陳列もきれいで日本のスーパーですよとこの写真を見せられても何も疑わないと思います。
特徴的だったのはお肉の販売方法です。
日本のようにパックではなく豪快にかたまりが並べられており、現地の方はグラムを指定してお肉を購入するそうです。
皮をはいだ牛の頭とかもでーんと並べられていてびっくり。
色んな種類のお肉があって、なかなか見ごたえのある光景でした。
冷凍の加工肉なんかも並んでいましたよ。
以上がモンゴルのお食事事情です!
本当にどの料理も美味しくて、食べ物がおいしくないのが嫌で海外旅行に行けないという方にはモンゴルお勧めしたいなぁと思いました。
次はハーンリゾート編に進みます!
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