映画館でしかできない体験
久しぶりに映画館で映画を観た。
夫とは趣味が全く異なるので、映画を観るときは大体ひとりだ。ひとりは気楽でいい。鼻水垂らしながら大号泣していても気にならない。今は感染対策もあって、隣に人もいない。
終わったあとに感想を述べられないという欠点はあるが、あとから調べたり文章にするので問題ない。どうせ私からすぐに出てくる感想は「かっこよかった」「かわいかった」と、簡単なものばかりだ。
今回の映画は制作が決まった段階から注目していて、日本での公開を心待ちにしていた韓国映画だ。韓国コンテンツ、家では散々観ているけれど、映画館で観るのはパラサイトぶり。
アクションもありそうな感じだったので、より迫力が伝わるかなと思ったことと、会社の福利厚生で安く観られるので映画館で観ることにした。
正直なところ、期待を上回ることはなかったのだけど、映画館で映画を観る体験自体は悪くなかった。いや、よかった。とてもよかった!そこでしかできない経験。みんなで息を呑む。くすっと笑う。だんだんと話にのめり込む感じも。
あとは、始まる前の予告の時間が好き。全然知らない作品を観るきっかけになる。ネトフリでもYouTubeでも、オススメされまくっている日々なので、むしろ「偶然の出会い」が新鮮。本でもそうだけど、自分では選ばないものに触れることで世界が広がる。
連休も折り返し。今日もよい一日を。