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人間との上手な付き合いかた

「人の嫌なところが見えるのが嫌で、深く付き合えない」という話を聞いた。「なるほど、減点法なのね」としか言えなかった。でも、はて、と考えてみる。どうしたらパートナーと長く付き合っていけるのだろうか?あまり時間がなかったのもあったけれど、少しだけ考えてみたい。

まず減点法について。誰かを好きになったときに、その相手が最初から100点だとする。もし何か気になる点が出てきたら、そこから10点、20点とマイナスされていく。最初からその人が完璧で素晴らしいと思っているから、がっかりすることばかり目につく。

次に加点法の場合。最初からそんなに期待しない。50点くらいだろうか。そこから少しずつ10点20点と加点していく。期待していない分、良い面はよりプラスに見える。

いや、でもどちらでもないパターンもあるか。減点も加点もしない。どちらでもないけど、うまくやっていく。全てにおいて完璧な人間はいない。誰しも何かしらの欠点がある。結局のところ、その欠点が許せるか許せないかの話になってくるのではないか。自分がどうしても許せないポイントが相手にあるとしたら、それは長く関係を続けていくのは難しい。逆にその欠点を気にしないのであれば関係を続けられる。

冒頭の話をしてくれた子は、自分のことを理想が高いと言っていた。理想が高いというより、その人が良い人であると信じたいということで、純粋ですてきだよな。嫌なところが見えてくるというのはその人が変わっていくわけではなく、見えなかった面が見えてくるということだ。

全然まとまらなかった。まとまらないままに、考え続けてみようと思う。