2023年もお世話になりました
WiFi難民になりながら、noteを開いている。
どこかのお寺の鐘の音が聞こえてくる。
明日は年が変わる。
子どものころ、大晦日とお正月が大好きでわくわくした。みんな慌ただしいのに、嫌な感じがしない。慶ばしい忙しさが漂っている気がした。
いつもとは違う番組がそろい、年末っぽい雰囲気のあるテレビ。大晦日の紅白歌番組とごちそう。神社に立ち並ぶ屋台、おみくじ、お年玉。新聞に載っている占いや初売りのチラシをくまなく見ること。
目に入ってくるもの全てがビカビカしていて、新年あけましてを体現していた。
新しい年になると、自分もまっさらになる気がした。
今年は勉強を頑張るぞ。とか
〇〇みたいな、人気者になれるように頑張るぞ。とか。
新年だからこそ、今年は何かしらを頑張って、その頃なりの素晴らしい人になる!と思っていた。
よーし!なんて息巻いていたのに、あっという間に1月は過ぎていき、実際はなんら変わらない自分と、変わらぬ生活があるだけだった。
年がプラス1され、月がリセットされる。
他の部分は意識しないと、さほど変わらないという事実に気づくまで、わたしは時間が掛かってしまった。
急に良い人になるわけではない。
賢くなるわけではない。
お洒落になるわけではない。
年が変わると、ページをめくるようにわたし自身も新しくなるわけではないけれど、気持ちだけは新たに再出発、を意識することはできる。やりたいこと、なりたい自分があるならば、自分でどうにかこうにかして近づいていくほかない。
変わりたいと思ったら、年の途中だって、いつだって変わっていくことができる。
今年は引っ越し、新生活の始まり、心乱れる出来事、楽しい旅行や嬉しいイベントなどなど、沢山のことを経験した。noteもやり始めた。
山あり谷あり、充実した1年だったと思う。
2023年を振り返りながら、気持ちはもう来年に向いている。
今年も残り少しではありますが、
みなさま風邪などを引かれませんように。
体調を崩されている方は、ゆっくりと休めますように。
一度でも、わたしの書いたものを読んでくださったみなさま、ありがとうございました。
いい大晦日をお過ごしください。
(大晦日は、夕方にお風呂に入るとめちゃめちゃ楽です。見ているテレビ番組の途中で抜けなくて済むし、眠くなったらすぐに寝られます。オススメです。)
もしサポートいただけたら、部屋の中でものすごく喜びます。やったーって声に出します。電車賃かおやつ代にさせていただきます。