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デザインを上手く伝えるための4つの法則

はじめまして。UI/UXデザイナーをやっているミネタです。

3年間デザイナーをして、そろそろ4年目を迎えます。企画段階からデザイナーとして関わることが多かったので、デザインの技術はもちろんですが、この一年間「デザインの伝え方」を意識してきました。

様々なプロジェクトに関わってきましたが、要件が締め切り直前になって追加されることや、鶴の一声で内容が覆るなどして、企画/デザイン共に迷走しはじめることが多々ありました。また、デザインはプロジェクトメンバーが全員目にするものなので意見を誰でも述べやすいです。その際、合意形成をとるために、デザインを上手く伝える4つの法則をまとめました。

目次

1. オーナーシップを持ちすぎない
2. デザインを考えた経緯をノンデザイナーにも伝わる言語で話す
3. 味方をつけておく
4. オーラを出す!!

1. オーナーシップを持ちすぎない

アーティストとデザイナーは異なるとよく言いますが、プロジェクトでもデザイナーのスタンスを理解しておくことが重要です。デザイナーは創作活動ではなく、課題解決をするべきです。
つまり、オーナーはステークホルダーだということを自覚し、自分はステークホルダーが抱えてる課題に対して、解決できるUX/UIを考えることに徹するべきです。
デザインをしているとついつい、エゴを持ってしまいますが、必要だと思うフィードバックは素直に受け入れてより体験価値が高いものを制作していきましょう。

2.デザインを考えた経緯をノンデザイナーにも伝わる言語で話す

私もそうですが、デザイナーは無意識にストーリーを組み立てて制作していることがあります。しかし、デザインを共有するときは、プロジェクトメンバーも理解できるように説明します。
専門用語は避け、わかりやすい言葉を選び、必要であればマトリックス図やストーリーボードを使用し、説明するための準備をきちんとします。

ちなみに私は、プロジェクトメンバーがメンバー以外の人に、私と同様のデザインストーリーを説明できるくらい、理解しやすいプレゼンを意識しています。

デザイナーの仕事は制作するまでではなく、デザインを論理的に説明してUX/UIを担保していくことです。

3. 味方をつけておく

時には会議に戦略的にも臨むことも重要です。
冒頭でも述べたように、デザインは全員目にするものなので意見を誰でも述べやすいです。特に私のようなジュニアデザイナーの場合、自分の説明だけではどうしても力不足になってしまうことがあります。
気の利いた質問を投げて引き出してくれる人や自分の説明を裏付けてくれる人がいるだけで、周囲の納得度は高まります。

大きな決断が下される会議などは、懸念意見を予測すること、代替案やデータを共有できるようにしておくことはもちろんですが、UX/UIを担保するために、事前にアイディアを共有し、自分をサポートしてくれる味方をつけておくことも必要です。

4.オーラーを出す!!

上記3つを踏まえた上で、自分に自信を持つことも大事です。
ステークホルダーの課題をUX/UIの観点で解決する中で、そのプロなのだという自信を持つことでプロジェクト全体に更なる安心感や納得感を与えることができます。
また、それにより自分の責任感も増し、デザイナーとしてより成長できると思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
デザイナーでない方にも、デザイナーってこんなこと考えてるんだなって理解してもらえたら嬉しいです><

まだまだnote初心者ですが、今後もデザインに関わる人にお役に立てる情報を発信できたらと思います。

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