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ヨーロッパ1人旅5日目〜まるでお菓子!可愛い田舎町テルチ🇨🇿2〜
少しあいてしまった、ヨーロッパ旅5日目の記録。
まさかのチェコのおしゃれなグランピング施設で
蛾と共に朝を迎えるとは思ってなかった(笑)。
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夜19時半には暗くなるので、翌朝、別棟にあるシャワールームへ向かう。
こちらも朝7時すぎないと明るくならないので、
寒くて暗い中、シャワールームへ。
チェックイン時にコインをもらっていたのだけど、このコインで5分シャワーが浴びれるらしい。
だけど実際は2分で止まった。(とんだ聞き間違い)
全身お湯かけただけで終わった(笑)。
昨日チェコのお金を下ろせてなかったせいで手元にコインがなく、5分弱でシャワータイム終了。
もう笑った。
仕方ないのでそのまま上がり、モーニングへ。
ビュッフェスタイルでいただきます。
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本日のミッション
テルチからローカルバスを乗り継いで、チェスキークルムロフへ移動
宿を抑える
この日のミッションはこの2つ。
実はこの日が1番不安だった。
田舎街だし、ローカルバスが時間どおりに来るのか謎だった。
そして直通バスがないので、14時半ごろににテルチを出発し、まずはチェスケー・ブジェヨビツェへ向かう。
そこで乗り換えて、チェスキークルムロフに入ります。
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移動が少し心配だったので、宿を決めきれずにいた私。
もし移動がうまくいかない場合は、途中のチェスケー・ブジェヨビツェへの滞在も検討している。
ちょっとドキドキ。
移動までテルチの街を散策
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昨日は夕暮れ時だったので、朝の光を浴びたテルチの街はまた違ってみえた。
昨日は空いていなかったお土産やさんも賑わっていて、順番に見てまわる。
アンティークショップや木製のおもちゃ屋さんなどいくつかお店があり楽しめた。
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ぐるっと一周散策したあとはテルチ城へ。
今回の旅は、博物館やお城はあまりプランに入ってなかったのですが、テルチ城は個性的だそうで
テルチ城内の「アフリカの間」が見たくて行くことに。
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テルチ城はガイドツアーに参加して場内を回ります。
チェコ語での案内になるため、英語のガイドブックを貸してくれます。
ガイドブックの英語は全然分かりませんでした(笑)。
ツアー時間を決めてチケットを購入。その時間のお城の入り口前に向かうと、ガイドの方が誘導してくれツアーがスタート。
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テルチ城、めちゃくちゃよかったです。
お城の壁や絨毯、家具、全てがおしゃれでハイセンスな空間でした。
ドイツやフランスでみたお城とは違い、そこまで派手ではないけれど天井の装飾は華やかで、
家具やインテリアは少しモダンな印象。
噂のアフリカの間は、この城の城主のおじがアフリカの狩りで収穫した、動物の剥製や牙が部屋中に展示されています。
とても奇妙な空間ですが、圧巻です。
今となっては希少種も展示されているそうです。(どれかはわからなかった)
ただ撮影できると口コミには書いてあったけど、実際はNOと言われて展示物の撮影ができなかったのは残念。
お昼休憩にチェコの伝統菓子を
チェコにはお昼にお店を閉める。
「お昼なので1時間不在にしてます」みたいな張り紙を貼ってご飯にいっている。
もちろんレストランは構わず営業してるけど、雑貨やさん、教会、博物館でさえも閉まる。
日本みたいにシフト順にお昼、じゃないんだ。
暇を潰すところがなく、お昼をガッツリ食べるほどのお腹も空いてなくて
ザハリアーシュ広場にあるカフェで、チェコの伝統菓子をいただきます。
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クリームがあっさりでしつこくなく、
甘ったるいものが苦手な私でも食べやすく美味しかったです。
突然の田舎ポツン事件
カフェで時間を潰して、ホテルへ荷物を取りに行くまでに教会2ヶ所へ行ってみる。
・・・ん?開いてない。
この日は日曜日。教会2ヶ所とも閉まってる。
日曜だから?それとも祝日?祝日だったら教会は開いてないとか、そんな事情すら分からないのだけど。
仕方ないのでバス停に向かう準備をする。
ホテルに荷物を受け取りにいき、バス停へ。
14時半にバスが来る予定だけど、遅れることも想定して30分は待つことにしよう。
それでも来なかったら・・・。
電車の駅はこじんまりとしているが、バス停はそこそこに広い。
でも誰もおらず、1人ぽつん。
30分近く待っても来ない。
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1枚。唯一動き出したバスは別の方面行きだった。
・・・めちゃくちゃ不安になってきた。
時刻表見ても、チェコ語わからん(笑)。
そしてwifiが弱すぎて繋がらない。
もう1泊できなくはないけども、行き尽くしたし、この田舎から出られないとどこにも行けない(笑)。
幸い、flix busのアプリがかろうじて検索できた。
少し肌寒く、駅で寒さを凌ぎながら調べることに。すると駅にバスの電光掲示板が!
次・・・17時すぎ。
やっぱり14時半のバスはなぜか運行していなかった。
Googleマップには表示されていなかったので、なぜだか分からないけど
長距離移動時は常に前もって行動してるので、せっかちな私はもうここから3時間待つのは限界だった(笑)。
そこで別プランにすることに。
長距離バスでまずはチェコの第二都市、ブルノまで出ることに。
ブルノからプラハまでは直行バスが出ているので、プラハまで出てしまい、
チェスキークロムロフへはプラハから日帰りで行くことにした。
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と脳内でシュミレーションし、15時45分発のブルノ行きのバスを速攻で手配(笑)。
flix busはApple Payで支払いができるので、現地でクレジットカードの登録せずとも購入できるのでとてもスムーズ。
ネットの回線も安定しないので、このスムーズさは本当に助かった。
そして出発時間になると沢山の観光客がバス停に来た。
あんなに1人ぽつん、だったのに。
約2時間かけてブルノまで移動します。
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少し空腹でバス酔いしてしまい、酔い止めの薬を服用したのと
安堵からか少しぼーっとしてしまい。
ブルノで下車した際にスーツケースをバスに置き忘れしていることに気づく。
はっ!として急いで車内に戻ったら、横の席の人がここにあるよ!と教えてくれた。
危ない、危ない。
1人旅は荷物だけは気を抜いちゃいけない。荷物の置き方も忘れないように気をつけようと改めて気づかせてもらった。
バス停でプラハ行きのflix bus をすぐに予約して、乗車。
こちらも2時間ほどバスに揺られる。
チェスキークロムロフの宿泊は無しにしたので、バス移動中にプラハの宿泊先を手配。女性専用のホステルを予約しました。
待ち時間なども含めて6時間ほどの移動になってしまったけど、
ひとまず何もない田舎から出れてホッ(笑)。
バス停からホステルのある場所までは、徒歩20分ほど。
おそらく平坦地なのと、バスやトラムの利用を考えると時間がかかりそうなので
ここは徒歩で頑張ります(笑)。
無事にホステルにつき、ケトルや電子レンジ、キッチンもあったので
スーパーで野菜とピザ屋さんでおひとり様分のピザを購入し、ホステルでゆっくり夕食をとりました。
移動ばかりだけど濃い1日だった〜。
さすがに疲れたのか、目がやや充血気味。
私は片目が結膜炎になりやすく、ちょっぴり心配になりながらもおやすみなさい。
本日のお宿:Women's Only Hostel-Female Only
ロケーション★★★★☆
お部屋★★★★★
トイレ・シャワー★★☆☆☆
アメニティ・設備★★★☆☆
長距離バスやプラハ中央駅までは少し距離があるものの、旧市街地や主要な観光地へはアクセスがしやすい場所でした。また、お部屋は広々としたお部屋にシングルベッドが8台置いている部屋でゆったりと過ごせました。セキュリティボックスはありますが、鍵はないので南京錠を持って行く必要はあります。私が宿泊時はほとんどこちらの部屋を利用している人がおらず広々と過ごすことができ快適でした。
バスルームはなぜかシャワーの水が流れ込み、洗面台や廊下まで濡れてしまっていたので★2つにしてます。
その他設備やフロントの対応はとてもフレンドリーで良かったので、水回り以外は問題なく過ごせました!