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3.神(しん)・ポケモンエメラルド ポケセン縛り攻略-超高難易度版-レポート ④
みなさん、こんにちは。えりんぎです。最近、ポケモンのことばかり考えています💦
さて、今回は、前回殿堂入りを果たして、クリアに至ったTAKE184のメンバーへの労いの言葉と、エメラルド通しての強敵をまとめます。
【殿堂入りメンバー紹介】
・ミズゴロウ→ヌマクロー→ラグラージ
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無邪気な性格。ホウエン地方を代表するポケモンの一体。間違いなく、強かった。特に他御三家を選択した際に厄介なテッセン、フウとラン、ゲンジを比較的イージークリアできるのは本当に貴重なアイデンティティだと思っています。一方、PPについてはキモリ、アチャモ選択時より明らかに少なく、PP管理はシビアに行わなければなりません。さらに言えば、PPが少ないということはレベルも上がりにくいということであり、かなり苦戦が予想されました。
今回の勝因は「おんがえし」「ひみつのちから」を維持したまま、「ねむる」を敢えて覚えさせないことで戦闘に使える攻撃技PPを増やし、少しでもPPの管理を楽にしたことでしょう。元気の欠片が拾いやすいホウエン地方だからこそできる芸当だと思います。おかげでレベルも上がりきり、最終レベルはジョウト編のオーダイルに並ぶ64まで到達しました。これは「ねむる」を覚えさせていたら、PPの関係で不可能なルートです。「ねむる」がなくて、かなり不安定でしたし、それが原因でアイテムも持っていかれましたが、かなり良い選択だと終わってから気付きました。ありがとう、ミズゴロウ。お前がNo.1だ!
・ゴクリン
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能天気な性格。特性ヘドロえき。110番道路のライバル戦でジュプトルレベル20と戦わなければならず、そのための対策ポケモン。そのはずが、「おいうち」を急所に当てられてしまい、十分に役割を遂行できなかった…しかし、「ヘドロこうげき」一発分当ててくれたおかげで、何とかヌマクローで突破できたので、結果オーライか。
・メノクラゲ
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おとなしい性格。ホウエン地方では必要となる水上での秘伝要因(たきのぼりとダイビング)。メノクラゲとマリルが選択肢だが、メノクラゲは「いあいぎり」も覚えてくれる点が魅力です(マリルは「かいりき」「いわくだき」)。110番道路のジュプトル戦で犠牲になってしまいましたが、その想いはしっかりとヌマクローが引き継ぎました。
・ドードー→ドードリオ
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腕白な性格。特性、早起き。早起きの影響で「ねむる」をしても1ターンで起きる。それにより、耐久力があると判断し、「ねむる」要因をドードリオにしました。元々、ミズゴロウ選択時はミクリのルンパッパの関係で絶対にルンパッパを倒せる相方が欲しいのです。今回はドードリオにしましたが、シンプルに使い勝手が良かったです。ホウエン地方は「からげんき」、「ひみつのちから」、「おんがえし」、「はがねのつばさ」のわざマシンが人から受け取ることができるので、ノーマル・ひこうタイプとの相性がかなり良く、大分強く動けました。火力もあり、最後のギャラドス戦でも浮いている火力があるポケモンということで「はかいこうせん」を誘発出来ました。フウとラン戦も「はがねのつばさ」のおかげでかなりイージーに突破。やはり火力があるノーマル・ひこうは強いですね。
・トロピウス
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図太い性格。地味にモンスターボール1個で捕まってくれた、移動要因。ホウエン地方は広いので、移動要因がいないと現実的に厳しいのですが、かなり十分に役割を果たしてくれました。また、意外だったのが、くさ・ひこうタイプで「じしん」、「なみのり」を無効にできることからAIの関係上、ミクリのギャラドスに「はかいこうせん」を打たせることが出来るかもしれません。今回は交代で犠牲になってしまいましたが、ありがとう、トロピウス。
・ソーナノ
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きまぐれな性格。ボールが余りまくっていたので、ライボルトチャレンジしたら、全然ダメだった…ということで壁要因のソーナノを入手。プリム戦で壁になってくれました。ありがとう!
【ホウエン地方の特に強敵となるトレーナー】
・110番道路のライバル戦
一部界隈では有名な別名「橋下ハルカ」。ここではどの御三家を選択しても犠牲なくして、突破は困難です。経験値、犠牲のどちらかは持っていかれます。特にキモリ選択時は先鋒がキャモメで、実は不利が二体も続くので、本当に強敵です。
・キンセツジムのテッセン
こちらもキモリ選択時の最難関です。しかしラクライ、ライボルトの「せいでんき」の影響で、地味にアチャモ選択時も難関です。まず、レアコイル、ライボルトが「でんじは」を撒いてきます。これだけで難敵なのに、この時点では高い特攻から「でんげきは」を食らってひとたまりもありません。極めつけに、ここまで入手可能なまともな地面タイプがイシツブテしかいないというのが難易度上昇に拍車を掛けています。
・トウカジムのセンリ
みんなが苦戦したであろう、センリ。別名パパ。ケッキングの鬼火力、鬼耐久が全てです。ケッキングは「あくび」も所持しており、強敵です。対抗手段としてはキモリ選択時は、ゴローンやユンゲラー。アチャモ選択時はバシャーモ。ミズゴロウ選択時はラグラージ。いずれもサイコソーダや元気の欠片の消費は覚悟しなければならないでしょう。
・トクサネジムのフウとラン
こちらはアチャモ選択時、特にほぼ単騎でいった場合、難敵です。普通にやっていたら運ゲー(ダブルバトルなので、特に)です。事実、TAKE100でバシャーモ+ノクタスですら、一回負けています。キモリ選択時もネイティオ、ソルロックが弱点技を所持しているため、隙が全くありません。唯一、ミズゴロウ選択時も楽…かと思いきや、ソルロックの「ソーラービーム」を食らう可能性があります。油断してはいけない強敵でした。
・四天王のゲンジ
全御三家で苦戦必至の、四天王の総大将。厄介なのが、ボーマンダとキングドラ。特にキングドラは「のしかかり」で麻痺させてくる可能性があり、どうしても運ゲーが入ります。キモリ、アチャモ選択時のストッパーとして機能することでしょう。対抗手段としてはミズゴロウ選択時の「れいとうビーム」やアチャモ選択時の「ビルドアップ」でしょうか。これも安定する手段とは言えず、ここまで来て運ゲーを仕掛けられる、非常に厄介な相手です。アイテム次第では保険を掛けられるのが救いでしょうか。
・チャンピオンのミクリ
恐らく、エメラルド最後にして最大の敵です。単純に強力なポケモンだらけ。ミズゴロウ選択時はルンパッパが、キモリ選択時はドククラゲが、そして、すべての御三家でギャラドスが難敵として最後に立ちはだかります。対抗手段であるはずの、電気タイプもまともな経験値テーブルの優秀な電気がいないせいで、大分苦しい立場にあります。
対抗手段としてはバシャーモで「ビルドアップ」を積んでしまうか、ラグラージやジュカイン、その他ポケモンでごり押しして押し切ってしまうくらいでしょう。ここまで到達して、火力に苦しめられる。エメラルドはそんなゲームです。
【総評】
今回の冒険は苦戦必至でハードモードでありました。正直、今までの経験からアチャモを選択して、フウとランを運ゲーで突破すればクリアできることは分かっていたのです。…いたのですが、その安定ルートで行くのはあまりにもゲームとしてつまらないではないですか。ということで序盤から敢えてアチャモを選択せず、キモリ、ミズゴロウで固定していました。おかげで色々なポケモンを使うことができて苦し…楽しかったです。
個人的に、エメラルドが好きな点はラスボスであるミクリがきちんと異常な強さを持っていることだと思います。やはりラスボスには強くあって欲しいですよね。
とはいえ、ホウエン編は比較的ボールが大量にある(デボン社員やカラクリ屋敷の関係でただでもらえるボールが多い)ため、緊張感は今までよりなかったかもしれません。次のプラチナ編ではそんな阿鼻叫喚が戻ってきます。どうなるか、楽しみです。
ここまで読んで下さった皆さん。本当にありがとうございました。以上です。失礼致します。