自分の当たり前をちょっと疑ってみると、見えてくるのモノ
私は人の“当たり前”ってこんなにも
違うのか驚かされたことがあります。
でも、その違いがいつも
違う世界を見せてくれるから
この瞬間って結構好きなんです。
https://twitter.com/simprhythm_ena/status/1301290582535319552?s=20
そして、最近自分の当たり前のことが
人生の選択肢を狭めてきたのかも
ってことに気づきました。
私は会社を辞めてから、
転職活動をしている真っ最中です。
求人を見て、人に会って、
本を読んで、インターネットで情報をかき集めて。
私の両親は2人とも正社員で働いていたので、
正社員で働くことが私の"当たり前”でした。
だから、今情報をいろいろ集めている中で、
もっと自由に、
自分に合った働き方ができるなんて
知りませんでした。
そもそも、私の頭の中に
働く=正社員
という公式しかなくて、
他の選択肢には全く
目がいかなかったのです。
NLPの前提に
「地図は領土ではない」というものがあります。
私たちは現実(領土)を自分なりに解釈して
地図をつくり、それを基準にして出来事を捉えます。
一人ひとり持っている地図が違うので、
同じ出来事を体験しても、
とらえ方が全く違うのはこのためです。
そして、何かをしようとするとき
この地図上でできることの範囲内で
物事を選択します。
何を言いたいかというと…
私が作り上げてきた地図の中には、
正社員という働き方しかなかったので、
他の選択肢というものは
載っていない状態だったということなんです。
ある地図は、時に便利で使い勝手が良くても、
別の場面では使い物にならないこともよくありますよね。
(京都旅行に日本地図を持っていくとか。笑)
自分の中にある当たり前を疑った時、
今まで見えなかったものが見えるようになり、
私の地図にも当たらな道が出来上がるのを
今感じています。
自分の地図がgoogle map のように
柔軟であればあるほど、最良の選択ができます。
そのためにも、
ちょっと自分の当たり前を疑ってみる。
そうすることで、自分の選択肢も増え
自分の世界を広げることに
つながるのかなって思います。
写真:PexelsのYlanite Koppensによる写真