理解されない毎日は、必然だった。かも。
私が一番最初に出した記事「it's a small world」。
あれは私が某夢の国に行くたびに思っていることを殴り書いたものであった。
匿名だし、そういうものを吐き出す場だと思うし、、、といそいそあげたもの。いろんな理由をつけながらビクビクとあげたのは、あの記事で書いたことが、現実であまり理解されなかったからだ。
「綺麗事」「夢」「御伽噺」「ファンタジー」
そんな一言で片付けられたけれど、それは確かに間違っていないと思う。
だって実際綺麗事だし、現実はそんな簡単にまとまるものではない。
「休憩場所だ〜」と言って出発と同時に眠りの世界へ旅だった隣の友人を見ながら、私の思い描いている世界と、現実とのギャップに、涙が出そうだった。
私はあの世界を信じたかった。綺麗事でもなんでも、望まないことには始まらないのに。あの世界にいるだけで、心踊り安らかになるのに。
それでも、私の人生の中で私の世界観や価値観は理解されないことが多かったから、これもまた一興と、心を閉じた。夢の世界に背を向け、綺麗事だね。とキラキラした想いをいつもその場所に置いてきた。
それが変わったのが、つい2〜3週間前かな。今流行っている「MBTI」をやってから。私は、「INFJ」と言う結果だった。
特性について調べていくうちに心が軽くなった…。と感じた。
INFJは世界の中でも最も人口が少ないらしく、それゆえ理解されることも多くはないと言う。
「理解されなくて悲しい」と思って生きてきたけれど、「理解されづらいタイプ」という結果を見て、悲しくはならなかった。むしろ、今まで私が浮いていたのは、マイノリティであったからなのだ、仕方のないことなのだ、という安堵感が大きかった。
少ない人口と言われているけれど、この世界にはきっと私と同じように理解されづらくて窮屈な毎日を送っている人が、いるのだろうと考えたら、私の感性も捨てたものではないのかな。と思えた。
「なぜ自分はこうなのか」自分が納得できる答えがそうわかるだけで、生き辛さから一歩脱却できたような気がした。
私は、私の感性でit's a small worldに乗るし、友人は友人の感性で乗ればいいと思う。結局、たどり着く先は同じだね。「人それぞれ」なんだよな。
……これ以上捻くれ者にならなくて済みそうだ。(笑)