慈悲の精神で接するのは成功?帰省と義実家とのつきあい①【ヨガ哲学】

短い夏休みが終わりました。
今年は父の初盆もあるのでわたしのほうの実家に長めに帰省しましたが、義実家にも少し滞在しました。
比較的エリアが近い…ほうなので、いつも一緒に帰省しています。
結構義実家に滞在するのを嫌がる奥様も多いと思いますが、この距離感かつ地方の風習…とも言いますが、当たり前だと思って過ごしています。(なにせ日帰りで動けるような場所でもないですし、そこは甘える)

義両親にはとても良くしてもらってると思います。
わたしの実家とは違う性格のみなさんなので慣れるのにも時間はかかりましたが、比較的明るい人が多いです。
男兄弟が多いせいか、貴重な娘として扱ってもらえるのは嬉しい限りです。

でも、いいことばかりではありません。
自分の家だけでもトラブルは起こるものですが、まして他人の家で起こるものに嫌でも片足を突っ込むことになると、余計に自分の気持ちの整理はつきにくいものです。
付き合いが長くなるもよくトラブルというか、小さいことでも何かが起こる家族だなぁとは思っていました。
そう考えるとわたしの実家は母の気の強さもあり、よくまとめてた(正確には制圧していた)と思い、子どもたちに迷惑をかけないようにというのが今になってわかります。

さてこの義実家では長く続く問題があります。
何かとは一応伏せておきますが、どこにでも起こり得るようなことです。
それが昨年末さらに明るみにでて、そのことに対してけろっとされてしまい、わたしも夫も内心バチギレ。
こちらから連絡を取るのを一時期やめて、あまりコミニュケーションを取らないようにしたり、帰省も見送ったりしていました。

しかし、それでも夫の実家です。
しばらくすると許してあげようよ、と夫から声がかかるのです。
わたしは心が広いほうではないのでそう簡単に許すもんかと思いますが、自分の実家にも良くしてもらっている実態があるので、帰らないとか相手にしないという選択肢は薄いのです。
同じようなことが友人関係や仕事になったとき、まだこちらのほうが切りやすいちゃ切りやすい。実家のつながりを考えてしまうのが田舎者の考えだとは思いますが、夫の立場を考えると無下にはできないなと思うのです。

だからといって、許すのは難しい。
許したとて、一生忘れないよ?と文句を放ったものの、さてどういう顔で義両親と会えばいいのか。
おそらくあちらはけろっとしている(それもそれでどうかと思うのだけど)ので、結果わたし自身がどう行動するかで滞在中のクオリティが変わってくる…としたとき、ふと思い出したのがヨガ哲学です。

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