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ポジションは経営者であれ

今日は「ポジションは経営者であれ」というテーマでお話ししたいと思います。これは、私が日々のビジネス活動を通じて感じた、非常に重要な考え方です。

3児の母で大黒柱。1年で5カ国を家族で旅行しながらも自動化に役立つオンライン講座を提供しているファネルデザイナー下坂栄里子です。

ステップ1: ビジネスの現場から離れる

まず、ビジネスを立ち上げたばかりの頃は、どうしても自分が現場に出ることが多いです。私自身もそうでした。お客様の対応や、コンテンツの作成、マーケティングなど、全て自分でやっていました。

しかし、ビジネスがある程度回り始めたら、次に考えなければならないのは、いかにして現場から離れるかです。現場に居続けると、どうしても労働者のままになってしまいます。私たちはビジネスオーナーであり、経営者としての視点を持つ必要があります。

ステップ2: 仕事の自動化と外注化

現場から離れるためには、仕事の自動化と外注化が不可欠です。私は自動化がテーマの一つですが、これを実践するために以下の方法を取り入れています。

タスクの自動化

  • マーケティングツールの導入: メール配信やSNS投稿を自動化するツールを使います。

  • プロジェクト管理ツールの活用: AsanaやTrelloを使って、タスクの進捗を管理します。

外注化

  • コンテンツ作成の外注: ブログ記事や動画編集を外注します。

  • カスタマーサポートの外注: お客様対応を専門のサポートチームに任せます。

以下は私が実際に使っている外注化と自動化のリストです。

タスク自動化ツール外注先メール配信Mailchimp-SNS投稿Buffer-ブログ記事作成-ライター動画編集-動画編集者カスタマーサポート-サポートチーム

ステップ3: 自分の時間を作る

現場から離れて、自動化や外注化を進めることで、自分の時間を作ることができます。この時間は、ビジネスを成長させるための戦略を考えたり、新しいプロジェクトに取り組んだりするために使うべきです。

例えば、私は月に一冊のペースで本を出版していますが、これはネタを横展開して効率的にコンテンツを作成しているからです。自分の時間を確保することで、こうした大量のコンテンツを作ることが可能になります。

ステップ4: 新しいチャンスを逃さない

自分の時間を作ることで、突然の新しいチャンスにも対応できるようになります。例えば、新規のお客様から急ぎの依頼があった場合でも、自分のスケジュールに余裕があれば「はい、できます」とすぐに対応できます。

逆に、自分のスケジュールが常に埋まっている状態だと、新しいチャンスを逃してしまうことになります。これは非常にもったいないですし、ビジネスの成長を妨げる要因になります。

ステップ5: 経営者としての視点を持つ

最後に、経営者としての視点を持つことが重要です。これは、ビジネスの全体像を把握し、長期的な戦略を考える能力です。現場にとどまるのではなく、自分のビジネスを俯瞰して見ることで、より大きな成果を得ることができます。

例えば、私は友人と会った時に、彼女が現場に出ることにこだわっている話を聞きました。もちろん、現場が好きであることは理解できますが、経営者としての視点を持たなければ、ビジネスを大きく成長させることは難しいです。

彼女が現場から離れ、経営者としての役割に専念することで、ビジネスの拡大や新しいプロジェクトの立ち上げが可能になります。

まとめ

ポジションは経営者であれ、という考え方は非常に重要です。現場から離れ、仕事を自動化し、外注化することで、自分の時間を作り、経営者としての視点を持つことができます。

自分のビジネスを俯瞰し、長期的な戦略を考えることで、ビジネスの成長を加速させることができるでしょう。是非、この考え方を取り入れて、あなたのビジネスも成功させてください。

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編集後記

ニュージーランドの公園にあったこの遊具、本当におもしろい。微妙に傾いているので、自分の体重でぐるぐるまわります。たまに回りすぎて目が回るけども、それでも落ちたとしても、そんなに大怪我することもなく。

重力もなんとなく学べる気がして、よく考えられてる遊具です。

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