起業初期のお金と資金の考え方
今日は起業初期のお金と資金の考え方についてお話ししようと思います。
3児の母で大黒柱。1年で6カ国を家族で旅行しながらも自動化に役立つオンライン講座を提供しているファネルデザイナー下坂栄里子です。
1. 自分のビジネスのスタート
起業しようと思っている方の中には、すぐに大きな資金が必要になるのでは?と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。しかし、必ずしも大きな資金が必要なわけではありません。特に、私のようにコンテンツ販売を主なビジネスにしている場合、元手がほとんど不要です。
例えば、店舗を構える必要があるビジネス(旅館やスクール運営など)では、場所代や設備費用がかかります。しかし、自分の知識をコンテンツとして販売するビジネスでは、そういった初期投資がほとんど必要ありません。
ビジネスの種類と資金の必要性
ビジネスの種類初期資金の必要性主な費用旅館運営高い建物費用、設備費用スクール運営高い場所代、教材費用コンテンツ販売低いほとんどなし
2. 専業主婦からのスタート
私は専業主婦からビジネスを始めました。この状態の利点は、毎月の生活費をビジネスで稼がなければならないというプレッシャーがなかったことです。専業主婦の場合、夫の給料で生活しているため、ビジネスが赤字になる心配がありませんでした。
専業主婦からの起業のメリット
毎月の生活費を稼ぐプレッシャーがない
初期費用がほとんどかからない
赤字になる心配がない
3. サラリーマンからの起業
一方で、サラリーマンから起業する場合、退職金や貯金を元手にする必要があります。例えば、退職金や貯金が45万円しかない場合、毎月の生活費を15万円とすると、3ヶ月分しかありません。この状態で起業するには、創業資金として200万円を借りることを考えるかもしれません。
サラリーマンからの起業の考え方
項目金額貯金45万円毎月の生活費15万円創業資金200万円
このようにして、最初の3ヶ月で商品設計やリサーチを行い、SNSでの発信を始めることで、徐々にビジネスを拡大していきます。
4. 初期資金の重要性
初期資金があることで、気持ちに余裕が生まれ、焦らずにビジネスを進めることができます。例えば、3ヶ月分の生活費しかない場合、焦って無理なセールスをしてしまうことがあります。しかし、200万円の創業資金があると、もう1ヶ月余裕を持ってビジネスを進めることができるのです。
初期資金のメリット
気持ちに余裕が生まれる
無理なセールスを避けられる
焦らずにビジネスを進められる
5. 資金調達の方法
起業初期においては、資金調達の方法も重要です。以下にいくつかの方法を紹介します。
資金調達の方法
銀行融資: 銀行からの融資は一般的な方法です。ビジネスプランをしっかり立てて、銀行に提出することで融資を受けることができます。
クラウドファンディング: インターネットを活用して、多くの人から資金を集める方法です。特に、ユニークなビジネスアイデアや社会的意義のあるプロジェクトに向いています。
エンジェル投資家: 個人の投資家から資金を調達する方法です。ビジネスアイデアに共感してくれる投資家を見つけることが重要です。
資金調達の比較
方法メリットデメリット銀行融資大きな資金が調達できる審査が厳しいクラウドファンディング多くの人から資金を集められるプロジェクトの認知度が必要エンジェル投資家個別にサポートを受けられる投資家との関係構築が必要
6. 気持ちの余裕を持つために
起業初期において、気持ちの余裕を持つことは非常に重要です。無理なセールスや焦りからくる失敗を避けるためにも、資金の準備はしっかりとしておきましょう。また、ビジネスを始める際には、しっかりとした計画を立て、段階的に進めていくことが成功の鍵です。
ビジネスの段階的な進め方
市場調査: まずは市場調査を行い、需要のある商品やサービスを見つける。
商品設計: 見つけた需要に基づいて、商品やサービスを設計する。
SNSでの発信: 商品設計が終わったら、SNSでの発信を始める。
販売開始: 初期のリサーチ結果を元に、商品を販売する。
改善と拡大: 販売結果を分析し、商品やサービスを改善しながらビジネスを拡大する。
まとめ
今日は、起業初期のお金と資金の考え方についてお話ししました。専業主婦からのスタートでも、サラリーマンからの起業でも、しっかりとした資金計画と段階的なビジネス展開が重要です。資金調達の方法を理解し、無理なくビジネスを進めることで、成功への道が開けるでしょう。
また、個別相談も受け付けておりますので、気になる方はぜひご連絡ください。皆さんのビジネスが成功することを心から応援しています。それでは、また次回お会いしましょう!
ファネルデザイン戦略自動化の情報やお得なキャンペーン情報をガリガリ送っている
下坂栄里子無料メルマガ
>>https://www.shimosakaeriko.com/webtools-mail