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助け合い
今日は一日、友人の家に行って、戻ってきたのが遅くなってしまった・・・
私も少しストレスがたまっていて、グチを言いたかった。
先日、他の友人との電話での会話で、あまりにもしつこく、一方的に「あれやれ、これやれ」とうるさくて、早く電話を切りたいと思った。
あんなことははじめてだった。そんな悪い人ではなく、私のことをよく考えてくれる人なのだけけれどね。その日、電話を切ってから、さらに私は不機嫌になってしまった。
「なぜ、私があなたに言われなければならないのだ?」と。
しかし、今日会った彼女は私の意見を、いつもよく聞いてくれ、理解してくれるので、安心して話せて、私はだいぶ落ち着いた。また、彼女は彼女で、色々と話したいことがあったんだけどね。
特に、こんな社会の状態では、お互いのことを考えて、何でも理解しあえる友人がいることで助かるし、本当にありがたいと思う。
真の友情は宝物のようなもの。見つけるのが難しいし、とても価値あるものだ。
ところで、この絵を見て、どう思うだろうか?
女性が崖から落ちて、男性が、一生懸命女性の腕を引っ張って助けようとしている。
助けてあげるのが、ちょっと難しそうだ。
お互い見えていないことがある。
男性は、下に蛇がいることを知らない。
女性は、男性が岩に押しつぶされていることを知らない。
二人はお互い、心の中で、
女性 「これでは、私は下に落ちてしまう。蛇にかまれそうで、上れないわ。どうして彼はもう少し力を入れて、私を引っ張り上げてくれないのかしら?」
男性 「息が出来なくて、苦しい。だけど、それでも俺は全力で引っ張っている。でも、何故、もう少し頑張って、力を入れて、上って来ようとしないんだ?
と、二人とも、お互いに起きている状況が見えないので、勝手なことをそれぞれ思っている。
この絵で言いたいことは、
自分には相手の痛みは見えないし、相手には自分の痛みは見えない。
人生とはそういうもの。お互いを理解しようとする必要がある
自分の考え方を変えて、より明確に、より良いコミュニケーションをとることを学ぼう。
少しの気づき、思いやり、共感、そして忍耐が、大きな力となる。
人に親切にしよう。
私たちが出会う人は皆、自分の戦いをしている。
今日は眠くなってしまったので、この辺で。