シンプルかつわかりやすい!子どもにどならない基本的な5つの対応!
今日も子どもに怒鳴ってしまった…
そんなつもりはなかったのに。
もう怒鳴らないぞ!と何度決意したことか…
あなたは「ついどなる⇆自己嫌悪」の
無限ループにハマっていませんか??
今回の記事では、
伊藤 徳馬さん著『子どもも自分もラクになる
「どならない練習」』から、
子どもへの5つの基本対応を紹介します!
すばらしい子育てよりちょっとラクな子育てを
目指すゆる〜くもかなり実用的な内容です!
楽しく学んだら、今すぐにでも使えるので、
ぜひ試してみてください!
難しい理論はいらん!とにかく練習だ!!
うさんくさい練習だけど、効果あり!
楽しくゆる〜く練習する人気子育て講座
「ちはっさく」を書籍化したのが本書。
なんてったってわかりやすい!!
リアルな子育てあるあるシチュエーションで
どう対応したらいいのか?の基本が学べて、
すぐに実践できるかなり実用的な1冊です!
5つの基本対応をマスターせよ!
さっそく、基本対応をマスターしましょう!
この本には「青カード」と「赤カード」
が登場します。
使い方は、自由ですが…
・練習する時に見る
・スマホや手帳に入れて持ち歩く
・冷蔵庫に貼っておく
が、王道だそうです。
どなっている時、あなたは赤カードを使っています!
なので、これからは青カードを使って
どならない練習をします。
実は青カードは8つなのですが、最も使える
基本の5つを本書では紹介しています!
1.代わりの行動を教える
否定形は子どもに伝わりづらいんです!
否定形=今していることはダメ
じゃあ、何したらいいの?
と子どもは思ってしまうんです。
例:「座らないで!」→「立ってね」
こっちの方がシンプルで伝わりやすいですよね?
そして、あいまいな言葉も伝わりません。
例:「ちゃんとしてよ!」「いい加減にしてよ」
どういうことだろう?どうしたらいいの?
と子どもはぽかんとしてしまいます。
例:「ちゃんとしてよ!」→「立ってね」
「〇〇してね」とひと言うだけで、
赤カードの言葉をガミガミ言うより、
上手くいく確率は高くなります。
2. 一緒にやってみる
1の代わりの行動を教えるだけでは、
伝わりにくいこともあますよね?
一緒には2種類あります。
●一緒に練習
●一緒に本番
子どもがどのくらいできるのかを知るためにも、
安全のためにも、「一緒にやる」と効率的です。
例:「脱いだ服はカゴに入れてね、一緒にやってみよう!」
言葉で教えるよりも、一緒にやって見せた方が
早いという場合もありますよね。
子どもの年齢によっては、複数伝えるよりも、
1回に1つに絞った方が伝わりやすいです。
3.気持ちに理解を示す
まさに「共感」です!
色んなとこで色んな人が共感しようと
言っていますよね〜。
誰でも自分の気持を完全拒否されるより、
ワンクッション「共感」があるだけで、
「まあ、聞いてあげてもいいかな?」
という気持ちになるんです。
あなたも経験ありますよね?
なので、子どもを叱る時や何かを伝えたい時は、
共感してから本題に入るようにしましょう。
でも、どう共感していいかわからない場合も
ありますよね?
そんな時の必殺技は「復唱」です!!
例:「帰りたくない!」「帰りたくないんだね」
「お風呂入らない!」「お風呂入らないんだね」
いわゆるオウム返しってやつです。
これなら、急いでてもできそうじゃないですか?
子どもが言ったことを「復唱」すると、
感情を入れて言うと「嫌み」になるので注意!
復唱はいかに感情を入れずに、
フラットに言えるかがポイントですよ!
さあ、練習してみてくださいね。
4.環境をつくる
環境の条件が悪い中で伝えても、
あなたに勝ち目はありません!!
正直、「環境」に気を使ってる余裕あったら
どなってないですよね〜!
ところがです!
どなった時こそ、環境のせいで伝わってない
ってことが往々にしてあるんですよ。
子どもの背中に向かって話してませんか?
家事しながら叫んでいませんか?
子どもに話が伝わりやすい環境づくりも重要!
子どもに伝える時は、子どもの近くに行って、
目を合わせて、おもちゃなど気が散るものが
目に入らないようにし、落ち着いた声で話しましょう!
5.ほめる
ほめることが良いってのは耳が痛いほど、
色んなところで聞きますよね。
実際、親がちょっとラクになるためには
ほめることが1番効率的です!
ご承知のとおり、叱るのはしんどいんです。
叱ることはエネルギーを使うし、
自己嫌悪に陥るの繰り返しになります。
一方、ほめれば親も子もポジティブになれます。
ほめたら、子どもが望ましい行動をしてくれて、
良い循環が起こり、親もラクになれるのです。
ほめ方のテクニックはこちらで詳しくわかります↓
実践あるのみ!必ず今よりマシになる!
以上、伊藤 徳馬さん著『子どもも自分もラク
になる「どならない練習」』から5つの対応方法
を紹介しましたが、いかがでしたか?
短くシンプルに言うことで伝わります!
本当にできるかな、いざって時に迷いそう…
大丈夫です!練習で上手くなります!
迷った時に、私がおすすめするのはこれ↓
できるだけ、感情的にならずに、フラットに。
これを数回繰り返したら、聞いてくれたことあります!!
ダメそうな時は潔く諦めることも大事。
そんなこともあるのが子育て。
まさにこれ!!
親子関係を意識した日々の小さな努力で、
大きなトラブルに見舞われる可能性が
低くなります!!
さらに、ママだけでなく、青カードをパパも、
じいじもばあばにも使ってもらうとラクになります。
ぜひ、基本の青カードをみんなで使えるよう
練習していきましょう。
本書にはリアルなシチュエーションでできる
練習問題、応用問題で対応方法が身につきます!
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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