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【イヤイヤ期】どうしたらいい?モンテッソーリに学んだ3つの接し方!

親にとって煩わしく思われてる「イヤイヤ期」。

実は人生でたった1度きりの貴重な時期
なんです!

とは言っても…
目の前のわが子の対応で
いっぱいいっぱい。

とてもじゃないけど、
穏やかな心で接することができない…
わかります!

息子がまさにイヤイヤ期だった時、
私は毎日怒鳴って、疲労困憊。
ノイローゼ気味でした。

そんな私を救ったのは
「モンテッソーリ」の考え方。

ここでは、

  • 毎日子どもにお手上げ状態!

  • どう接していいかわからない!

  • これから訪れるイヤイヤ期が不安!

というあなたへ、

イヤイヤ期がどういう時期か、
子どもへの接し方や関わり方を
私の体験を例にわかりやすく紹介します!


イヤイヤ期ってどんな時期?
いつからいつまで?

イヤイヤ期は子どもに自我が芽生え、
自分のこだわりを発揮する素晴らしい成長期。

だいたい2歳前後〜4歳頃だと言われています。

子どもの「イヤイヤ」が起こる原因は?

子どもが何かに強い興味があって、
自分でやりたいのに、
それに気づかない大人によって
立ち切られてしまったため。

大人にとってはほんと些細な
どうってことない物事や
奇妙な行動として映ることが多いんです。

でも子どもが嫌がるのには
必ず原因があるということを
忘れてはいけません。


モンテッソーリの考えでは?

モンテッソーリではこのような時期を
「敏感期」と言っています。

「敏感期」って?
環境の中のあることに対して、
燃え上がるような情熱をもって
関わる特別な短い時期

イヤイヤ期の子どもがこうなるのは
自分の中から湧き上がる本能だからなんです。

だから、たとえ大好きなママに
ダメって言われても
子どもだって絶対に譲れないんです。


2歳児に多い2つの特徴とは?

特に2歳頃の子どもに多い特徴が2つあります。

  • 「秩序」の敏感期
    順番や習慣、場所、所有物などに
    めっちゃこだわる

  • 「感覚」の敏感期
    味覚や聴覚などの五感が敏感になり、
    好き嫌いができる

好みのものじゃないとイヤ!
いつもの順番じゃないとイヤ!と
なることが多いのは、
ちょうどこの時期だからなのです。


脳科学では?

4歳までの子どもは相手の立場に立てない

『脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A』西 剛志著

4歳までの子どもにいくら怒鳴っても、
その状況や相手の気持ちを
理解できないことが多いんです。

「ただ怒ってる」
ことだけが伝わっています。
怒鳴らない方が伝わりますよ。


あなたの早回りが遠回り!

数ある私の失敗例を1つだけ紹介します。

息子が保育園に行く、とある朝のこと。
息子はいつも通り準備をして
トイレに行きました。

しかし、時間が無く急いでいた私は
息子がズボンをあげている間に
さっとトイレを流してしまいました。

するとギャン泣き!!

その瞬間「やってしまった…」と焦り、
「ごめんねー!」と謝りました。

が、納得してくれず、
もう1度自分でおしっこをして流すまで
保育園に行かないと譲ってくれません。

息子は自分でおしっこをして
ズボンを履いて流す
という順番を崩したくなかったのです。

さらには、その次の順番もそれまでの順番も!

結局、その朝は私のトイレを
代わりに流すことで解決させましたが…

保育園には30分ほど遅刻。

そのこだわりは翌日の朝
自分でその順番をまた行うまで
解消されませんでした。


信頼関係を強める3つの接し方

よく子どもを見ていても
嫌がる理由がわからない!
という場合も多いですよね?

そんな時は、話を聞いてあげるだけでも
気が済む
ということもあります。

普段から子どもとの信頼関係を築くために
次の3つの対応がおすすめです。


1.具体的に言う

「危ないよ!」→「手が切れるから危ないよ。」

注意する時は、必ず理由を言ってあげると
納得して行動してくれます。


2.見守る

よほどな危険がない限り見守るのがベスト。
その方が子どもの欲求が満たされるし
親も楽です。

ただ、何もしないのではなく、
子どもが何を求めているのか
見て理解しようとすることが重要です。


3.共感する

「上手だね」→「楽しかったね!できたね!」

その時の子どもの気持ちに寄り添って
言葉にしてあげます。

子どもの言葉を繰り返して
言うだけでも効果的です!


イヤイヤ期をキラキラ期へ

以上のことを、親が知っているか知らないかで、
今後、親は子どもの敵になるのか、それとも
良き理解者になるのかの違いが出てきます!

  • イヤイヤ期は子どもの内側から燃え上がる
    本能的な情熱であって成長期であること

  • 子どもが何を求めてるのか?に気づいて
    見守り共感すること

前もって知っていれば、
余裕を持って行動できます。

子どもがこだわりを発揮し出しても
おおらかに、ほほえんで待っていられます。

あなたにはぜひ、そうなってほしいです!


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです!

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