![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140484143/rectangle_large_type_2_40ce953eab80643074f76f75ce7aec60.jpeg?width=1200)
Rumba
前回、Burlesque 映画について書いたが
この映画コンサートの2日後に
偶然また別の、現代版滑稽喜劇映画を観ることになった。
娘の小学校では
年に2回ほど、
徒歩で隣村まで行って映画を観るという行事がある。
小学校最後の遠足と聞いて引率をすることになった。
![](https://assets.st-note.com/img/1715547321058-ycsnQ3IkmJ.jpg?width=1200)
隣村までは6Kmほど、徒歩では1時間19分と出ている。
娘はこの遠足に何度も行っているが
私は歩いて行くのは初めてだった。
日頃の運動不足はわかっている。
やや不安だったけれど
子供達と風景を楽しみながら歩いていたら
思ったよりも早く着いた。
![](https://assets.st-note.com/img/1715547433421-fKwNzF09yB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715547434286-7nuFTGGiy5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715547433543-GYsg5TtjIc.jpg?width=1200)
ルンバは2008年のフランス、ベルギー合作映画。
主役を演じるベルギー人のドミニク・アベル、
カナダ人のフィオナ・ゴードンは実際にも夫婦で
サーカス出身の道化師なんだそうだ。
通りでギクシャクとした動きが緻密で素晴らしい。
Burlesque映画なので、セリフはほとんどない。
ラテンダンスが大好きな夫婦ドムとフィオナは
小学校の先生。
夫ドムは体育の、妻フィオナは英語の教師で
毎日授業が終わると
2人でダンスの練習をして
家路に着く。
夕食を食べ歯を磨いて睡眠、休日はダンスの大会、
という幸福な日常が淡々と描かれるが
ある日交通事故にあって
フィオナは片足を
ドムは記憶を失くしてしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715546505978-qsKoB9KAH6.jpg?width=1200)
映画の前後に
映画館のお兄さんから説明や
質疑応答の時間が設けられ
子供たちも私もBurlesque映画について学んだ。
シニカルな面も多く
不思議な映画なので
好き嫌いは別れるだろう。
個人的には全体にズレた感じ、
ドムとフィオナの2人だけのリズムが
すごく好きだった。
映画の後は
森の中でお弁当を食べてピクニックをした。
はしゃぎすぎて疲れてきた子供達との徒歩1時間半、
帰り道は行きよりずっと長く感じた。