夏時間とイースター
朝、雨戸を開けると
庭に勝手に生えて育った桑の木(たぶん)に
鳥がとまっていた。
フランスでは、毎年3月最後の週末に夏時間を迎える。
正確には日曜の午前2時に変わるんだそうだ。
1時59分から2時を抜かして3時になる。
その瞬間を見たことはないけれど
とばされちゃった2時はどこにいくのだろう。
娘が小さい時
朝は、おひさまおはよーっと空に挨拶をして
ママ、夜はどこにいるの?と
よく聞いていた。
そして夏時間になると
夜が小さくなった!と言って
可愛かった。
さて今年は
夏時間の到着と共に復活祭、イースターの週末となった。
雨が続いて庭が濡れていたので
家の中でチョコレート探しをした。
夜の7時半にゴミを捨てに行くと
外はまだ真昼のように明るい。
フランス人達の大好きな季節の到来だ。