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私は〇〇だから。そんな自分の思い込みを疑ってみた
「でも、私にはできることが何もないんです…」
自分の経験や得意なことを活かして
サービスをつくりたい。
そんな想いで相談に来られる方の多くが、
こんなことを言われます。
「私には何もないから…」
「私はどうせ◯◯だから…」
「人に教えるほどじゃないから」
そんな風に自分を決めつけてしまうこと
ありませんか?
それは自分の中にある宝物に
まだ気づいてないだけ。
私はそう思ってます。
例えば
・今まで経験してきた仕事や役割
・本当はなりたかったけど諦めた夢
・なぜか人からよく頼まれること
こういったことを丁寧に振り返ると、
「あなたにしかない経験や知識」
が、すでにたくさんあることに
気づけるはず
私の場合を例に出すと
・接客業や営業関係の仕事を長年していて楽しかった
・陸上部でキャプテンを務めていたこともあり、人の気持ちを考えながらまとめるのは得意かも
・自分のできることで人を幸せにする。ずっとそんな働き方がしたいと思っていた
・SNSの発信や広告の作成を頼まれることが多かった
接客業や営業の経験は
今では「SNSでのコミュニケーション術」なる
講座に活きていたり、
現在運営中の「自分を丸ごと活かした働き方」をテーマにした会員制プログラムは、ずっと私が願っていた働き方に沿ったものです。
「自分はどうせ◯◯だから…」
もしそんな思い込みがある方は
意識的に書き換えてみませんか?
心が変われば――
の言葉は有名ですよね
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
松井秀喜選手の座右の銘だそうですが
元はアメリカ合衆国の哲学者
心理学者のウィリアム・ジェイムズの名言
だそう。
最後に、この言葉を体現した
私のエピソードを一つ。
小さい頃、私は料理もお菓子作りも大好きで、
よくキッチンに立っていました。
でも、大人になるにつれ
いつの間にか効率や時短ばかり追い求め
ほとんど料理をしなくなり
「私は料理が苦手だから…」
という設定を、自分で作ってしまっていました。
近年身体を壊したことをきっかけに
食生活を見直そうと決意。
まずは形からだと、
それまでは食器に
まったくこだわりがなく、もったいない精神で
結婚しても独身時代から
ずっと同じものを使ってた私。
今の自分の好みではない
色柄がやけにポップだったり、
なんならちょっと欠けてたり…
昨年思い切ってそれらを
一式全て新調しました。
すると、驚きの変化が…!
テーブルの雰囲気が一気に変わる
↓
盛り付けが楽しくなる
↓
料理も楽しくなる
味噌汁も出汁から取りだす始末
↓
食事の時間が楽しくなる
↓
家庭内での会話が
劇的に増えた
「私は料理が苦手だから…」
そう思い込んでいたのに。
心を変えて行動が変わると
その先の未来も変わりました
意識して思い込みを書き換えてよう
知らない間に
「私は◯◯だから」と決めつけていること
ありませんか?
その思い込みを意識的に
ちょっと書き換えることで、
その先の未来も変わってくるかもしれません