『はじめてのジェンダー論』
加藤秀一『はじめてのジェンダー論』有斐閣。
有斐閣ストゥディアという教科書シリーズの一冊。
政治学系の教科書は数冊持っていて、いつも授業準備でお世話になっている。このたび、授業で一回だけジェンダーを取り上げるということで、読了。教科書だけど教科書じゃない。そんな読み物なので広く読まれてほしい。
なぜジェンダーを考えなければならないのか―労働者としての受難なぜこの本を読んだのか、さらには、なぜ学生にジェンダーについて考えてほしいと思うようになったのかをまずは綴っておきたい