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☆ほんとうに欲しかったのは仲間なのかもしれない…☆


1.自分の頭で考えることから逃げてはいけない

『女性のための社会学講座』in 佐渡
ぶじに終了しました〜!

世界80カ国以上、日本国内を連日飛び回っている
講師の神谷さんですら初めて訪れた佐渡。

いつも会うたび猛烈なエネルギーに圧倒されるけど、
この日の神谷さんは輪をかけてすごかった!!
(なんと4時間近く喋りっぱなし)

きっと、参加者の方は頭がパンパン
アンパンマン状態で、
後半はフリーズしかけていたんじゃないかと思う。

“ただの話“ではないからね。


今まで触れたことのない情報のオンパレード。
今まで正しいと思っていた歴史事実の崩壊。
毎日何気なく使っているお金の真実なんだもん。


神谷さんの言葉は“ど”ストレート。


衝撃的な言葉やショッキングなフレーズが
多々登場するけれど、
それは神谷さんがこれまでたくさんの時間とお金をかけて
学び、経験し、知識として積み上げてきた土台の上で
語られる言葉だから真っ直ぐに響いて届く。


ま、初めての人は、衝撃的すぎて
拒否反応が発動するかもしれないけれど…。

でも、神谷さんの言葉には嘘がない。


今日の学びから
参加者の人が改めて、
「ほんとうはどうなってるの?」
「ほんとうにそうなの?」

と考えるプロセスがとーーーーーーーっても大事!


思考停止状態の人はコントロールしやすい。
自分で考えるを放棄した人はいいように扱われる。


大人になって学ぶ、
親が子ども以上に学ぶって
ものすんごく大事。


最近、本を読んだのはいつですか?
それはどんな本ですか?

本を読む時間なんてないと言いつつ、
SNSサーフィンをしてる時間はある、
なんて人は要注意。


神谷さんは、自分で考えることを放棄してる人や
凝り固まった常識や価値観で批判する人を
“ゾンビ”って表現してたけど、
ゾンビになっちゃいけないよ。


今の大人たちは、
働きすぎて自分の頭で考える時間がない、
生活でいっぱいいっぱいで考える余裕がない
という人が多いように思うけど、

その働き方を生んでいる背景が何なのか、
どうしてこんなにも生活でいっぱいいっぱいなのかに
ちゃんと向き合わないと
一向にそのスパイラルからは抜け出せない。

2.日本という国のビジョンと教育

ちょこっと内容をシェアすると…
(まずは教育)

日本という国の教育にこれだけ不安を抱える人が多くて、
これだけ教育現場に問題が頻発しているのには、
ちゃんと”理由“があるということ。


その大きな理由のひとつが
日本という国にビジョンがないこと。


国としてのビジョンがないから、
教育もどこに向かっていったらいいか分からない。

でもね、
かつての日本にはあったんだよ。
ちゃんとした国としてのビジョンが。
そして、そこに向かうための教育が。

国のビジョンと教育は密接に繋がっている。

だからこそ、世界の国々では、
国としての明確なビジョンの元、
その国独自の教育が大事にされ、

大人も子どもも共通認識の中で
教育という一大事業を支え合っている。


受験勉強に力を入れてる国なんてないんだよ。


世界の国では受験勉強なんてしてない。
経済のシステムや株式の仕組みも
大人も子どもも知ってるのが常識。

こういった世界背景の中で、
将来子どもたちが大人になって出て行く
グローバルな世界で
日本の子達はどんな立ち位置になるのか
想像してみてほしい。

今現在すでに、
ハングリー精神の高い外国人が上司で
素地を育んでこなかった日本人は部下という
構図が出来上がっているという事実を
大人たちが真剣にとらえなきゃいけないんじゃないかと思う。


とまぁ、つらつら書いてきたけど、
日本という国は本当に素晴らしいんだよ。

国としての歴史が2000年以上続いてるなんて国はない。
(第2位のデンマークですら1000年の歴史)

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3.経済格差は情報格差、情報格差は幸せ格差

次はお金の話。

日本の景気はよくないっていうのは、
みんな肌で感じているところだと思う。

じゃ、世界も同じように景気はよくないの?

って思うかもしれないけれど、
世界は今、空前の好景気!


実は、日本の最低賃金は先進国で最低で、
オーストラリアなんかだと
アルバイトの最低時給2300円なんだって。

世界からしたら日本は貧困国
見られているという事実…。


そもそも、日本人はお金が何かをしらない。
お金の仕組みを何も知らない。


そういうわたしも偉そうなことを言える立場ではなく、

ここ数年自分で本を読んだり、
学びに行って感じるのは、
お金についてほんとうに何にも知らなかったという衝撃。

親も教えてくれなかった。
(そもそも親も教えてもらってなかった)
学校でも先生はまったく教えてくれなかった。
(わたしも教えてあげられなかった)


神谷さんとちはるさんの話の中でも
経済格差の元は、情報格差、
情報格差の元が、幸せの格差
になっている
という話があったけれど、

まさに日本ではこの2極化がはっきりしている。


一部のお金持ち(情報を得て、活かしている人)と
日々の生活にやっとの庶民(情報を知らず、学ぼうとしない人)。


これからの時代はますます
こういった知識を大人がちゃんと学び、
子どもたちに教えてあげることが必要。

学校には期待できないからね。


今、子どもにビジネスや起業のこと、
お金のことを教えてあげられる親はどれくらいいるだろう?


従業員マインド(雇われマインド)ではなく、
起業家マインド(自分で生み出せるマインド)
養ってあげることが
テストの点数を上げることなんかより
遥かにその子にとっての宝となり、生きる力になる。


講座の中では、
お金はどうやって生まれたのか、
2000年に渡るお金の歴史についても
詳しく話してくれたのだけれど、
それは参加してくれた方のみの特典ということで。

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4.ほんとうに欲しかったのは仲間なのかもしれない

神谷さんとちはるさんの話を
会場のいちばん後ろで聴きながら、

小学校の先生を退職して、
思考錯誤しながらフリースクールを
運営してきたプロセスが浮かび上がってきた。

フリースクール


神谷さんが講座の中で、
「なければつくればいい」
お話しされてたんだけど、

わたしがフリースクールをつくったときの想いが
まさにこれ。

先生時代、学校の実情や目の前の子どもたちに
直面しながら、
どんどん大きくなっていった疑問や葛藤。

十人十色の子どもたちに合わせるのではなく、
学校という仕組みに子どもたちを合わせさせるような違和感。

もっと自由でいいじゃない。
もっと好きなことだけやったらいいじゃない。
もっと自分と向き合う時間があったらいいじゃない。
その子のペースでいいじゃない。
その子そのまんまでいいじゃない。

そんな想いがむくむく大きくなったり、
ぺしゃんと潰されそうになったり。


自分の中で大事にしたかったそれらの想いは、
下っ端ペーペーの未熟教師の力で
どうにかできるものではなく…。

学校という巨大な組織の中で、
そんな子どもの理想郷をつくることは
不可能に思えた。

「なければつくればいい」。



学校を退職して、
有難いことに、
素晴らしい環境でフリースクールを
開校することができたのだけれど、

悩みは尽きないね。


価値観の違いや感覚の違い、
送り迎え問題、

おまけに運営しているわたし自身が
縛られるのが大嫌いという性分で、
だんだん決まった曜日のその時間に
そこに居なければならないという状況が
ストレスに感じるように…。


一人で自分のやり方でやりたい方なのだけれど、
一人でやることの限界も感じてた。


参加者の方の質問で、
「神谷さんが佐渡に学校を作るとしたら、
どんな風にやりますか?」

という質問があったのだけれど、
それに対する神谷さんの答えは、

「まず、仲間を集めること」。


それを聞いたときに、
じわ〜っとわたしの中に
「そうだ。仲間が欲しかったんだ、わたし」
という感覚が広がっていった。

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5.反応してくれた人、協力してくれた人

今回、講座を主催するに当たって、
約半年に渡って呼びかけ続けてきた。

チラシを500枚作成し、
島内のお店や知人にお願いして回り
置かせてもらった。

直接メッセージを送って、
告知させてもらった人もいる。

今まで、こんなにも奮闘したことはないな。笑
(普段は超マイペース)

それだけ、一人でも多くの人に届けたかった。


当初、200人入れる会場を押さえ、
それでも入りきらなかったらどうしようかと
心配していたわたし。

それだけの価値がある講座だと思っていたし、
それだけ多くの人に来てもらえると信じていたわたし。

けれど、
それは全部大きな大きなわたしのエゴだった。


発信しても発信しても
なかなか反応がない現実。

直接プレゼンしてみても
「5000円は高いよね」
(言葉にする人、表情に出す人それぞれ)
と言われてしまう現実。

役所に問い合わせてみるも
拒まれてしまい、
チラシすら置かせてもらえない現実。


正直、主催をしたことが
ほんとうによかったんだろうか?
とぐるぐるぐるぐる迷路に入ってしまうこともあった。


でも、そんな中、
一緒にチラシを配ってくれるママさんが現れ、
講座のことを紹介してくれるママさんが現れた。


ほんとうに嬉しかったなぁ。


今回、わたしの力不足で
たくさんの方にこの講座を届けることができなかったけれど、
参加してくれた方はいて、

共通の感覚や想いを持つ方と
繋がれたことが幸せだった。

6.今後のお知らせ

『女性のための社会学講座』は、
今後も全国各地でオファー開催される予定。

気になった方は、ぜひ足を運んでもらいたいなと心から思う。

講座の内容はもちろんだけど、
神谷さんとちはさんに出会ってほしい!


わたし自身の活動としては、
今後コミュニティーでの
情報発信や学びの場をつくっていこうと
現在準備中。
(仲間になってくれる人大募集!)

わたしが今までいちばんお金を使ってきたのは、
間違いなく「移動と学び」。

ざっと見積もっても
安めの家だったら建つくらいは
使ってきたと思う…。

でも、そこに使ってきた投資は、
わたしに出会ったことのない人とのご縁をもたらしてくれ、
今まで触れたことのなかった知識を与えてくれ、
知らなかった世界を体験させてくれた。

まさに、わたしの財産です。


それらの知識や経験を
同じ方向性を目指す人たちと
シェアしていきたいな。

(共感してくれる人大募集!笑)

佐渡は子どもに習い事をさせてる家庭が多いけど、
子どもに月額5000円の習い事代を払うより、
ママ自身がその額を自分の学びに投資する方が
よっぽど子どものため、自分のため、家族のためになるからね。

少なくとも、
お子さんをもつ親御さんは、
「お金」と「教育」この2大テーマ
これからの時代を幸せに生きる上で
学んでおいた方がいいと心から思う。


最後に、
なかなかこういった講座に参加するのが難しい方へ。

神谷さんの最新刊をオススメします。
1500円ちょっとで学べる内容としては、
コスパが良すぎる1冊です。

ぜひ、ここまで読んでくれたあなたには
読んでもらいたいなぁ。


また神谷さんが発信されている情報を
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(無料)


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北澤英理子(えりちゃん)LINE@
https://line.me/R/ti/p/%40ygb6314t
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