☆一人ひとりの暮らしを豊かに整えていくこと〜平和への近道〜☆
前回、とっぷりはまってしまった
暮らしのVLOGのYouTube番組を紹介させてもらった。
↓↓↓
丁寧な暮らしの積み重ね〜大好きなYouTubeチャンネル〜
https://note.com/erikokitazawa/n/nc57588d2e9f7
どうやら、今のわたしはとても
“暮らし“というものに興味があるらしい。笑
食べること。
お茶をのむこと。
掃除をすること。
洗濯をすること。
片付けること。
見直すこと。
手作りしてみること。
繕うこと。
工夫してみること。
緩めること。
温めること。
音楽を聴くこと。
本を読むこと。
夫婦で話をすること。
眠ること。
それらひとつひとつを自分なりの
”丁寧さ“と”面白さ“で関わってみる。
そんなふうに暮らしに少しずつ興味を持ち始め、
面倒くさくてたまらないと思っていたことに
時間をかけてあげるようになったら…
なんとびっくり!
楽しくなってきてしまった。
何より得られた変化は、
自分の心が穏やかになり、平和になったこと。
暮らしを大切にする人が増えれば増えるほど、
それが地域を、社会を、世界を平和にしていくことに
繋がるんじゃないだろうか、なんて思ったりして。
1.一田憲子さんの動画
うんともすんとも日和 一田憲子さん
https://youtu.be/6K48NN4020Q
まずは↑の一田さんの動画をみてほしいなと思う。
(10分弱)
暮らしのVLOGのYouTubeにはまっている中で
出合った動画なのだけれど、
自分の経験とも重ね合わせてしまって、
共感するところ、納得するところが
とても多くって、
ぜひともシェアしたいと思ってしまった。
仕事>暮らしになっていてモヤモヤしている方、
飽きっぽくて何事も続かない方、
そんな方にはきっとヒントがたくさん詰まってるかと^^
2.暮らしがあってこその仕事
フリーライターで編集のお仕事をされている一田さん。
”20代の頃は100%仕事のことしか興味ない“
くらい、仕事が全ての生活をされていたそう。
“暮らしのことはおざなり”で、
家には帰ってきて寝るだけの忙しさ。
ただ、それほどまでに全力をかけていた
月刊誌が廃版になり、
“全生活をかけてやってきたことがガラガラ崩れる”
感覚になったのだそう。
そこで一田さんが思ったのが、
“仕事に軸足を置いているとこんなにもグラグラするんだ”
ということ。
そして、
“暮らしがあって仕事がある”
ということに気づかれたんだそう。
この感覚、今ならすごくよくわかる。
これまでは社会の風潮的にも
仕事こそ最優先事項といったとらえ方があったように思う。
でも、あらゆることを犠牲にして
1日の大半を仕事に費やして得られたものはなんだろう?
土台にすべきは仕事ではなく、暮らし。
仕事で得られる豊かさよりも
暮らしで得られる豊かさは確かで、
自分に絶対的な安心や安定をもたらしてくれる、
そんな気がする。
3.変えるのではなく、うまく活かしていけばいい
ご自身のことを
“飽き性でストライクゾーンが狭い”
と語る一田さん。
好きなパンを見つけると、
そればっかり食べるようなタイプらしい。
そんな“飽き性”である自分のことを
すごく悩んだ時期があるらしい。
何かやり始めてもすぐやめちゃう、
好きだと言ってたこともコロコロ変わる。
でも、どう努力しても“飽きるものは飽きる”。
に行き着いたらしい。笑
そのきっかけとなったのが
知り合いの編集者の方の一言だったそう。
飽き性を仕事に生かしていけばいい。
変えられないものを変えるのではなく、活かしていけばいい。
わかる。
すごくわかる。
わたしも飽き性。
でも、飽き性がダメだと誰が決めたの?
日本は特に一つのことを続けることを美徳とする
ところがあるように思う。
それはそれで素晴らしい。
でも、続けられないことはダメなこと?
そんなことはないはず、本来は。
飽き性だからこそ、それを活かせる仕事がある。
飽き性だからこその役割がある。
みんながみんな続けることが得意な人ばかりなら、
続けることは素晴らしいことではなくなってしまう。
欠点は長所。
4.非生産的だったことが価値になる時代へ
冒頭に書いたように、
食べる、作る、掃除する、洗濯する…なんていうような
暮らしの中にある家事のもろもろは、
これまでは”非生産的“な位置づけだったように感じる。
もちろん食材を調理すれば料理が生まれ、
片付けや掃除をすればきれいな空間が生まれ、
生産的と言えなくもない。
でも、それで「お金」になるの?
っていうのがこれまでの価値基準だったんじゃないだろうか。
やったことがお金に繋がるかどうか。
それが生産的かどうかをはかる物差しになっていたような。
けれど、YouTubeの暮らしのVLOGなんかを見てると思う。
これからは、暮らしが価値になる。
料理を作る過程が動画になり、
朝のルーティンが動画になり、
掃除する光景が動画になり、
それら全てがYouTube番組という生産物を生む。
暮らしがお金を生む時代へ。
一人ひとりの暮らしがもっともっと豊かになり、
みんなが暮らしを自分のペースで心地よく整えていける、
そんなステージはそう遠くないと信じたい。
最後に雑誌『暮らしの手帖』
初代編集長 花森安治さんのお言葉をご紹介
きっと、暮らしは平和に繋がってる。
================
これは あなたの手帖です
いろいろのことが ここには書きつけてある
この中の どれか 一つ二つは
すぐ今日 あなたの暮らしに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの底ふかく沈んで
いつか あなたの暮らし方を変えてしまう
そんなふうな
これは あなたの暮らしの手帖です
花森安治
================
〜大好きな暮らしのVLOG YouTubeチャンネル〜
https://note.com/erikokitazawa/n/nc57588d2e9f7
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?