☆わくわく子どもえん〜暮らしの中に学びのすべてがある☆
またひとつ素敵な居場所を知ることができた。
福岡県の糸島市にある
「わくわく子どもえん」
↓↓↓
https://youtu.be/IpiDPKqhRHQ
まずは上の動画をぜひとも見てもらいたいのだけど、
こういう場所を作りたかった!!と、
嬉しさと喜びと悔しさが入り混じった
なんとも不思議な感覚になった。
シンプルに言っちゃえば、
「あぁもう超好き!!!」
おっと、わたしの感想はどうでもよくって、
ぜひみなさんにも動画を見て、
どう思ったか、
どんなフレーズが気になったか、
ご自身の中に生まれた感覚を大事にしてもらいたい。
わくわく子どもえんを運営されている(されてた)
川口正人さんの
“自分が自分でいていいを感じてほしい”
という言葉にぐっとくる。
その子がその子らしく、
ぼくがぼくらしく、
わたしがわたしらしく、
そのままでいていいんだ!
この感覚を子供期に授けてもらった子は、
なんと幸せなことだろう。
きっと、このわくわく子ども園を出た子たちは、
この先、たくさん迷うことや
うまくいかないことに出合っても
自分の頭で、足で、感覚で道を切り開いていける。
川口さんのおっしゃる
“暮らしの中に学びのすべてがある”
ということも本当に大事な価値観。
ついつい忘れてしまいがちだったり、
塾や習い事といった学びに投資しがちだったり、
忙しくて暮らしをないがしろにしてしまったり
するんじゃないだろうか?
デンマークの森の幼稚園に訪問した際、
建物の中心のいちばん大切な場所にあったのは、
広く本格的な台所(キッチン)。
そこで毎日、
自分で料理をつくって食べる
経験を積み重ねているのだそう。
*毎朝、料理したい子を先生が聞き、
やりたいと言った子と作るスタイル。
(全員強制ではなく、やりたくない子は他の遊びでok)
パンやお菓子を焼くような日は、
幼稚園中に美味しい香りが広がるんだって。
ちなみに、この森の幼稚園では、
外の小屋でヤギを飼っていたり、
ニワトリを放し飼いしてたりした。
なんと、飼育のための
動物と触れ合い、仲良くしましょう的な
ヤギやニワトリではなくて、
実際にある程度成長すると
養鶏場の方などの協力を得て、
解体して、食べるというところがゴール。
こうやってわたしちは、
”動物の命をいただいたおかげで生きている“
ということを幼稚園児のときに経験させるという話は、
ほんとうに衝撃的だった。
生きることは食べること。
食べることは生きること。
きっと、ものすごいインパクトともに
子供たちの身体や心に深く入っていくだろう。
“暮らしの中に学びのすべてがある”
ほんと真理だなと思う。
人間の健やかな発達段階をみても、
10歳までは読み書き計算なんかしなくって大丈夫。
むしろ、しない方がいいくらい。
それよりも自然の中で、
思いっきり五感をフル回転させるような
体験や経験をさせてあげた方がいい。
いっぱい転んで、
いっぱい泣いて、
いっぱい失敗して、
いっぱいチャレンジしたらいい。
そのすべてが最高の学びになって、
その子の軸や自信になっていく。
川口さんは今年の3月末をもって、
わくわく子どもえんからは離れ、
今後はこういった学びの場を全国に広めるような
公園や普及活動の方にうつられるとのこと。
こういった“えん”が全国に広がったら、
日本の未来はますます楽しみになるだろうなぁ。
毎日がわくわく
https://wakuwakuhoiku96.wixsite.com/wakuwaku/kurashi
ほんと子供たちが最っ高に生き生きしてる!