抗がん剤治療中の「食べ物」と「消化」と「膨満感」の問題
1クール目、病院の食事は「常食」、つまり普通の食事が出ます。でも、化学療法をしている人は、「食べたい時に食べたい物を食べたいだけ食べるように」と言われます。
好き嫌いがあまりない私は、「出された物は食べられるなら食べたほうがいい」と思い、ほとんど完食しました。その結果、胃や腸の粘膜が薬でやられているために消化しきれず、常に膨満感で苦しい日々となってしまいました。
これに拍車をかけたのが、パジャマのゴムでした。普段何のストレスも感じていなかったゴムが、お腹を知らず知らずのうちに圧迫し、余計に苦しさを増幅させていました。それに気づかず、苦しい最初の二週間を過ごしました。
家に帰ってからは、胃や腸に負担のかからない食物繊維の少ない物ばかり食べました。パジャマはゴムではなく、ひもを入れ直しました。2クール目が終わってもそうしていました。
実は,これが良くなかったのですが…
続きはまた書きます。