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UiPathの人事が考えるこれからの働き方

はじめに

初めての投稿で上手く書けるか分かりませんが、こちらは UiPath (produced with UiPath Friends) のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita の12/23分のネタです。他の方の記事も是非ご覧になってください!
※ここに書いてある内容はあくまでも個人の感想や意見です

これまでの人事経験を振り返って

みなさん、こんにちは!UiPath人事本部長の村上です。
テクニカルな知識もスキルもありませんが、ずっと外資系のIT企業ばかりで人事の仕事をしてきました。
UiPathに入社したのは、2021年9月のことです。

企業の間接部門におけるバックオフィスの事務的な業務は、アウトソーシングや人件費の安い国の現地法人に移管するなど大規模なプロジェクトを走らせスリム化していた時を経て、AIとオートメーションを現場で活用する時代になりましたね。

UiPathの人事内での取り組み

UiPathのグローバルの人事部門内でも、今年の年間目標として”自動化のアイデアを最低一つは出す”ことが掲げられ、Citizen Developper Program(市民開発)の参加募集があったり、ハッカソンが開催されていました。
例えばマネージャーの皆さんに実施してもらいたいアクションがある時、実施期限の前にSlackで早く実施するようにとメッセージが送信されるのは、有難い自動化の一例です。(BEFORE: 定期的にデータを抽出し、未済の人を洗い出し、リマインダーメールを担当者が送って追いかけ続ける・・)
他にもグローバルで実施しているメンタリングのプログラムでは、自分がメンター/メンティーどちらになりたいのか、どのようなトピックについて会話したいのか選択すると、自動的に相手がマッチングされ、最初の面談に向けてのガイドまで提供してもらえます。
いわゆるバックオフィスのオペレーションの自動化だけでなく、タイムリーでオンデマンドな社員向けのサポートも自動化して提供されていて、制度を運営する側だけでなく社員にとっても手軽に使えるようになるのがメリットです。

私の来年の抱負

私自身は自動化を享受している側で、恥ずかしながらワークフローをまともに作ったことがありません。UiPath Friendsのイベントに参加させていただく度に、自分もユーザーの皆様と一緒に勉強しよう!と意気込むのですが、まだまだこれからです。
Clipboard AIやAuto Pilotは、自動化を身近に使えるようになる魔法のようなアプリケーションです。まだ日本語での活用はこれからですが、お試し版のClipboard AIを先日ダウンロードしてみました!実際にどのような場面で使っていけるのか、いま模索しているところです。

ずっとIT企業で人事をしてきたのは、先進的なテクノロジーで社会の働き方を変えたい、というパッションがベースにあるからだと思います。その中でもUiPathの人事は、Chief People Officerのブリジット・マッキニス・デイのリーダーシップの元、内向きになりがりな社内の仕事だけでなく、人事領域におけるオートメーションのロールモデルとなって、我々のストーリーを語れるようになろう!と外向きな事に積極的です。私も、来年は発信する機会を増やしていきたいと思います。

これからの働き方で大切なこと

既存のデータや情報で補えることは”AI”を使い、業務は自動化していく。それぞれのメンバーの創造性を発揮できる組織こそ、最強のチームになるはずです!

そして、もう一つ大事なのは会社のカルチャーや価値観。現Co-CEOのダニエル・ディネスは、自分が働きたいと思えるような会社を作りたい、という強い想いを持ってUiPathを創業し、彼の強い想いがUiPathのカルチャーに大きく影響を与えています。もう一人のCo-CEOのロブ・エンスリンも、彼の考えや想いを込めて毎週 全社員宛にメールで伝えてくれるので、とても身近に感じることができます。

テクノロジーと、人を中心に考えるカルチャー。一見相容れない二つの要素ですが、これからの働き方、特にデジタルネイティブの世代が主役になってくる時代を考えると、最重要ポイントだと思っています。

最後に

今年お世話になった皆様、改めてありがとうございました!!これからも機会を見つけて記事を書いていきます。タイムリーなツブヤキよりも、こちらの方が自分に合っているかも。

来年もどうぞよろしくお願い致します!

#uipath #lifeatuipath #hrautomation


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