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ライフログスクール5期生 #DAY4「人生の意思表明」

絵本を片手に、人にそっと寄り添い、
想いを届ける「ほんやくか」
〜自分と約束するに至るまで〜

プロローグ


1ヶ月半、オア明奈さんが開催されるライフログスクールに5期生として参加し、自分と向き合い、約束しました。
難産だった…こんなにも自分と向き合ったことがなかったから。わたし、どこにいるの〜〜〜?って感じでした。
でも、やっと見つけたよ。いまはストンと心に落ちた感覚があります。

だから、拙い文章ですが、11/30(火)DAY4を、中心に、この1.5ヶ月に想いを馳せて綴ってみたいと思います。
3つの願いとエールを込めて💐

自分ひとりでは絶対にたどり着けなかったところまで伴走してくださった明奈さんをはじめ、細やかにサポートしてくださったアシスタントのみなさん、ご縁あってご一緒できた5期生のみなさんに、ありがとうございます!を伝えたい。

②1ヶ月半前の私のように、「誰か」と比較してモヤモヤ悩んだり、無駄に焦ったり、自信がなくなったり…そんな人たちがライフログに出会って、自分らしく人生を謳歌できる一歩を踏み出せますように。

未来のわたしへ
いまの気持ちを残します。だから、大丈夫。迷ったり、悩んだら、またここに戻って頑張ろうね。

17:30  自分へのプレゼント


17:30を回ると、急いで会社を飛び出しました。1ヶ月半取り組んできたライフログスクール5期のDAY4、最終日。
「ご褒美時間に!」年が明けると27歳になる、かなり早めの自分への誕生日プレゼント(=振り返り反省会ではないのです!)と位置付けていました。なので、申し込みの時点で、最終日はちょっと贅沢に、覚悟の意味も込めて、由縁さんで過ごすことに決めていました。緊張、楽しみ、寂しさ…様々な感情を抱えながら、(そして少々道に迷いながら)小走りで向かいました。

18:15 自分と丁寧に向き合う

部屋に着いてふっと一息。
相棒たち(=毎日持ち歩き何か浮かぶたびに、ページを繰っては書き綴ったノートと、SHEをスタートするにあたってちょっと背伸びして購入したピンクゴールドのお気に入りMacBook)を取り出し、伝えたいこと、自分と約束したいこと…最後の仕上げをしていきました。

というのも、DAY2のライフストーリーから伝える自己紹介では、「うまくまとめてプレゼンする」ことに意識が向いてしまった。だからこそ、明奈さんのこの言葉がとても響きました。

着飾ってしまっていた自分(=上っ面の自分)に、あのタイミングで気づかせてもらうことができてよかったと心の底から思っていたのです。
だからこそ、DAY4の前は、殴り書きのノートとライフログシートをじっくり見返し、自分と丁寧に向き合うひとときを、じっくり味わいました

19:30  みんなのもとへ

少し震える手でZoomのリンクをクリックするのも最終回。しばらく「ホストが許可するまでお待ちください」を眺めていると、グルグル、パッとみなさんが現れます。(伝わるかなぁ…笑 ドキドキするんですよね、この瞬間。)

BGMが流れる空間に、明奈さんの笑顔と「最後だよ〜〜〜」の言葉。いつも見守ってくださるアシスタントさん、共に走ってきた5期生のみんなの顔を見て、ふっと気持ちが軽くなる感覚がありました。1.5ヶ月を通して、共にそれぞれの人生に向かい合っているみんながいるということが心強かった

全国各地からオンラインで繋がり、なおかつそこに「温度感」がある。画面越しだと難しいこの「温度感」は、運営の皆様の細やかな工夫があるからこそ。凄いことだなぁと思います。

開始後すぐにまずは明奈さんによる講義とセルフワークの時間。2021年内にやることと、手放すことを決めました。「手放す」を意識できたことがよかった。

この時間を終えると、いよいよ19人の「宣言」の時間に入りました。(薮ちゃんの発表会は20日に…!)ドキドキの順番発表、わたしは7番目でした。

20:30 さぁ、ありったけの想いを伝えて自分と約束してみよう

いっぽさんに「次はえりちゃん」と名前を呼ばれて、順番がわかっていてもドキっ。
3分のタイマーのセットも間に合っておらず、テンパる。
おまけに「ほんやくか」(=×翻訳家)を視覚的に伝えたくて、ノートに書いて準備していたのに、Zoom背景と完全同化して映らないハプニング。
ちょっとイメージしていたスタートとは違いましたが、精一杯、わたしの1.5ヶ月とこの先描く未来をみなさんに伝えました。

▼未来の自分のために残させてください▼

絵本を片手に、人にそっと寄り添い、想いを届ける「ほんやくか」
絵本が好きです。
好きなんだから、好き!
でもなんで好きなのか?深く向き合っておらず、ずっと、言葉にできていなかったのですが、このライブログスクールを通して、この好き!に確信がもてました。

それは、わたしは自由自在に、制限なく、想像力を働かせることが好きだということ。
「絵本」のシンプルで凝縮された言葉と心を込めて描かれた絵を通して、その場に行ったような気分になったり、物語の中の人に気持ちに重ねてみたり…そんなことがおもしろい、好きなんです。
だから、映画(映像から得る情報は受け身の感覚がある)よりもドキュメンタリー(紛れもない事実に解釈の幅が少ない)よりも、文学。大学院時代に文学研究にのめり込んだ理由でした。言葉から読み手の解釈がいくらでも広がるからおもしろい。それが飾っていない絵本の言葉だとなおさらです。

これがわかって、ようやく自分の人生の点と点が線で繋がった感覚がありました
大したことないと思い込んでいた学生時代の出来事、
・小学校時代に「きょうから友だちやめる」と突然仲間外れにされて何を話そうとしても無視された日々
・新体操部に入りたくて、中高一貫校に高校から入学したものの、その新体操部の同期になる人たちに入ってきて欲しくないと拒絶されたこと
振り返って、自分が思っていたよりも結構苦しかったんだなぁというも気付けました。
みんなが同じでなくてはいけない、そんな息苦しさを感じていました。
無視と拒絶、以来、常に人の顔色を伺って、自分がどうしたいか?よりも嫌われないためにはどうしたらいいか?が行動の原点になっていた時期もありました

でも、これらの経験があったからこそ、わたしのもう一つのキーワード「翻訳」の面白さにも夢中になれたのかもしれません。伝わるということへのこだわり。(広義での)「翻訳」は単に英語から日本語に記号的に変換することではなく、「物語」(=ストーリー)に思いを寄せて、解釈し、つなげて伝える/届ける/表現すること

「子どもの英語教室の事務局をしています」もうすぐ3年の付き合いになるこの自分の肩書きに慣れてきてしまった自分がいます。「子どもの未来のために」なんて大きなことを言って、日々の仕事で感じる違和感に蓋をしていました
一歩踏み出すことは勇気がいりますが、まずはこの肩書きに固執すること、違和感に蓋をしてしまうことを手放します
それから自分の「好き!」にとことん夢中になる。そして、周りの人たちの言葉に耳を傾けながらも、大きく揺さぶられないしなやかな軸をもって、自分の歩む道を選びとってゆく
ワクワクしながら30歳を迎えられるように、整理整頓したいまの仕事から、自分との約束の姿に向かうアクションを起こしていきます

1.5ヶ月前、事前ガイダンスで、なぜライフログスクールに参加するのか?をシェアしました。

改めて振り返ってみると、「1.5ヶ月後の「わたし」を描いて」に書いていたこと、出来たよ…!

21:00 気づいたらスーと頬を伝っていた涙

(順番が前後しますが)ひとりひとりの「宣言」にはチャットでコメントをしていきました。
ぐっと心に迫ってきたことを言葉にするまでに時間がかかる+のろまタイピングで、タイムリーに、十分に気持ちを伝えられなかったことに、ちょっと悔しい想いをしながら。

▼タイピングミスも多発していた模様…

印象的だったことは、みなさんの清々しい表情(=自信に溢れたとも言えると思う)納得感もったからこその力強い言葉
特に1.5ヶ月の期間に個別でお話しさせて頂いた方は、過程を少しばかりご一緒させて頂いたからこそ、ココに辿り着いたんだ!!と感動もひとしおでした。
気付いたら自然と涙がスーッと頬を伝っていました。こんなに心が動い時間は久しぶりだった

みんなの「宣言」が終わると、余韻に浸ったまま、最後のグループワーク。ろかさんとまりなさんと、抜け殻状態になりながららも、感想を伝え合いました。

最後に明奈さんからメッセージ。

好きも得意も在り方も、変化していい。
固執せずに、しなやかに。

みなさんの前で一旦は意思表明をしました。だからこそ、自分の向かっていきたい道がはっきりと見えた感覚。

でも、ここに固執しなくてもいい
歩んでいると、またきっといろいろなことにぶつかったり、あるいは近道が見つかったり、逆に遠回りしたり、、、?絶対この道!と固執せず、しなやかに、軽やかに、時には自分の感覚も信じて、たまにはスキップしながら歩んでいきたいと思わせてくれた言葉。

▼振り返りに取り組むときのマインドセット、4姿勢。
気を抜くと反省会を開催してしまうから、まずはこの4姿勢を唱える。

▼そして、ここからです。2で満足するのではなく、3と4、そしてまた循環していくことでしか人生の手綱は握れない。(「後日談」の気付きに繋がる…!)


▼DAY1と比べると、みんなすごい笑顔なんです。わたし含めて。

別れを惜しみながらバイバイをして、この濃密な1.5ヶ月に幕を下ろしました。

▼夜中の雨が嘘のように、まるでわたしの気持ちを代弁してくれるように。晴れやかな朝を迎えました。由縁さん、控えめに言って最高でしたよ。おススメ。

【後日談】12/2(木)21:30明奈さんと修了面談

開口一言目に「すてきなニット!」とつい声が出てしまうほど、配色が超お似合いのニットを身に纏われた明奈さん。修了面談の日もやっぱり舞い上がってしまったわたし。

ライフログスクールでは、DAY1〜4のクラスに加えて、1時間の個別カウンセリング+15分の修了面談があります。(希望者はオプションでで修了後カウンセリングも受けられます)

明奈さんに「わたしの人生」の話を聞いて頂き、そして、言葉通りまさに「伴走」して頂ける。自分で深く考えるきっかけとなる質問を頂き、でも沼にハマりそうになると決めつけでなく、手を差し伸べてくださる。2度の贅沢すぎるこの時間から、沢山のヒントをもらいました。「絵本」と「翻訳」が紐解けて過去の点と点が線でつながっていった感覚がありましたが、これもDAY4の前の個別面談を経て、やっと辿り着けました。

ライフログスクールを始める前と後で変わったことのひとつが、「どっちでもいいよ〜」と言わなくなったこと
決断まで時間がかかること(=相手を待たせてしまうこと)、自分がこっちと答えることで不快な思いをさせてしまうのでは?という余計な不安、何よりも自分の「好き!」がわからなかったから、今まで小さなことから大きなことまで「どっちでもいいよ〜」と答えて、意思決定を他者に任せていることが多かった
そして、振り返って気づいたことは自分で納得感をもって決断しなかったことは、いつも中途半端でした
でも、「こっちがいい!」と答えられるようになった相手への思いやり、配慮、想像力は大切だけど、これだけ向き合ったが故に(直感的であっても)自分の心踊るほうが分かり、その意思を伝えることに少しずつ自信が持てるようになりました。少しずつね。でも、大きな進歩だと思っているのです。だって納得感をもって自分で選択した道では120%の力を出せるということを過去の私が教えてくれたから。

そして、修了面談での一番の気づきは、2日前のDAY4で意気揚々と自分と約束していい気になって、直近でどう行動していくか?(=具体のアクション)がはっきりと見えていなかったこと。
気づいてしまったその瞬間、げっ!!!!!となりました。笑 あれだけ「行動を起こすためのライフログ」とお話伺って、自分の胸に刻んでいたつもりだったのに…また頭でっかちになっている。
でも、修了面談が終わってすぐ、これじゃいかん!と喝をいれて、「約束」を分解していったら自ずと直近のアクションが見えてきました。


🌟1  絵本の翻訳→長期プラン
いつか「訳 きとうえり」って絵本に残せたらいいなぁ、、、と大きな夢を抱いてます。
→そのために、以前通ってた翻訳スクールのコミュニティにいまも入っているので、いまいちどそこでどんなことが出来るかをじっくり見てみて、情報にアンテナを張り巡らし、チャンスをパッと掴めるように準備します。1年に一度行われる絵本翻訳コンテストがあるから、来年の秋はそれに応募することも目標!

🌟2  絵本講師の活動→22年4月〜
22年はひとまず半年に1回、自分で講座をしたいです。
→そのために、まず直近でSHEブランディングコースを活用して両思いになりたい人を明確に、その人にどう届けるか(=how)をイメージする。
◉必ず年内にやり切る!

🌟3  人に寄り添い想いを届ける「ほんやくか」(=ライターさん)→22年1月〜
前回の面談で、明奈さんに「翻訳」ラベルを紐解いて頂き、たどり着いたことが、「物語」/ストーリーに思いを寄せて、解釈し、つなげて伝える/届ける/表現することが好きだということ。明奈さんにお話し頂いた、社長さんの話を社員にどう伝えるか?も「翻訳」だよね!という具体例もすごくしっくりきた。人に寄り添い、お話を聞き、それを解釈し、わたしなりの言葉で紡いで伝えていく。受け取り手との架け橋になること。やってみたい!と思った。
→そのために、(モリモリなので優先順位は必要!)SHEのライターコースも少しずつ進めているので、年明けから単発案件にチャレンジしていきたい。

+いまは離れて住むパートナーに、この先どうしたい?を伝えてみます。
(実は、このnoteはまさに彼のもとへ向かう飛行機の中で執筆中>書き終わらず帰りの飛行機でも執筆中。笑 
自分の想いを伝えられましたよ。大きな一歩!)

エピローグ


人生、一筋縄ではいかないことは、振り返って重々承知。この先、道に迷うこともあると思います。真っ暗で先が見えないトンネルに入ってしまうこともあると思う。
でも、この1.5ヶ月が「きっと大丈夫」とそっと背中を押してくれる過去を振り返って、嬉しかったことも、悔しかったことも、苦しかったことも、一旦受け止めて、「頑張ってきたね」と自分をギュッと抱きしめてあげることが出来たから。

これが「人生肯定」なのでしょうか。初めて明奈さんのこの言葉に出会った21年2月から、季節が一巡りした、寒い冬にようやく体感できた気がしています。

ありがとう。
いま、ここに心めいいっぱいの感謝の気持ちを込めて。


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つらつらとまとまりのない文章を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

振り返りに取り組んでみたい方、2021年を振り返るWSが開催されますよ。わたしも参加します。ぜひにご検討ください…!


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