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きょうの不器用さんへ 3/7 MON

今日はどれくらいありがとうと伝えられたかなあ。就寝するちょっぴり前の習慣。ありがとうといつ、どのような時に伝えたかを考えています。

ごきげんいかがですか?ぺると申します。ことばを産み出してみたい!というみなさまのおもいが行動につながるよう、ことばの助産師として活動をしています。

幼い頃から人とひととの関係づくりが苦手でした。みんなといると楽しい、人の輪の中に入ってうれしい、充実している。だけど、とても疲れる。ひとりでいるときの心の安らぎは格別でした。わたしは我慢して、辛抱してコミュニケーションをとっているんだ!というおもいが強かったです。今となっては恥ずかしい。

変わるきっかけは7年ほど前に発覚した私自身の病気です。当時、第二子を妊娠中。妊娠の経過も前置胎盤と診断されて、安静第一の毎日を過ごしていました。そのため、病気に対する治療や手術は早産の可能性がありしなかったのです。

子どもと自分の生死がかかる大変で不安なときにしたことは…。
無事に出産して病気を完治したときのイメージを、細かく大きくふくらませて広げていました。そのうちのひとつが、ありがとうを伝える。

以前から感謝を伝えていたつもり。
でも、つもりは行動したかどうかの記憶がはっきりと残らないのです。伝えていたつもり、という意識を伝える!に変えて、いま、伝えるためにできることは?とじぶんへ問いかけて毎日をかさねています。

そのうちのひとつが、ちょい足しありがとうです。



いつも応援をありがとうございます。
生死がかかって明日がないかもしれない。心身ともに追い込まれて気づくことが多かったです。後遺症でしんどい時も多いけれど、わたしにとって病気は不幸ではなかった。病気をきっかけに大切なこと、ひと、環境に気づき、しあわせな毎日にぐっと近づけました。病気に対してもありがとうと思っています。

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