台湾滞在日記 9/27 滞在1ヶ月!額装とギャラリー巡り
最近脳の隙がなくて書けていなかったうちに、滞在して1ヶ月を迎えておりました。1ヶ月の間に台南ローカル撮影〜制作〜プリントまでいけるのだなあと、やればできるもんだなあと実感しております。Absolute space for the Artsのみなさんのサポートと素晴らしい滞在環境あってのおかげです。
転写の作品も着手しました。この後もう少しフレームに手を加えます、たぶん。転写自体は今回はシンプルに1層で、4パターン作りました。
作品制作の他にワークショップの準備、告知用ビジュアルの制作(作ってくれるらしかったけどメインだけでも作ろうと思って作ってたら楽しくなって自分で最後まで作ってしまった)、大型作品は無事に日本へ送れるのかどうか確認などなど、なんだかやることが色々でした。とはいえ楽しい。
今日はプリントを引き取りに行き、額装をしてくださる所まで伺うのです。
額装は、Der-Horng Art Gallery の方にお願いしました。
とても素敵なギャラリー!AbsoluteのスタッフのTinaさんが以前働いていたとのことで紹介してもらえて、大変助かったのでした。
このお部屋本当に素敵でスーパー素晴らしいコレクションが並んでいて、眼福のひと時でした。ジュリアン・オピーの大きな作品とか、塩田千春さんとか、奈良美智さんとか、クリストとか…
上に並んでる本は林書楷(Shu-Kai LIN)さんというこちらの所属作家さんのもので、Absoluteの皆さんとも仲が良くて先日アーティストトークに来てくださってたので今日は2度目ましてでした。本にサインまで入れてくださった。優しい!嬉しい!じっくり見る!
Der-Horng Art Galleryはアートフェア東京やアート大阪にも毎年出てらっしゃるそうですし、ディレクターの陳さんはよく日本にもいらしてるそう。ウェブサイトのURLを人伝にお伝えいただいたけども、あああやばい最新作更新してない!やらなきゃ!
(と、今気が付きました…忘れてた…)
こちらを出た後、Absoluteの方々が近くのギャラリーを案内してくださいました。次に行ったところはSAN GALLERY 弎畫廊。
この方の作品好きだなあ〜抽象ぽいけどところどころ具象っぽくて、ピントをずらした写真のようですねって話をしていたら、写真をやってらした方でまさにピントをずらした絵画のような写真作品を発表されていたようです。そちらも美しかったなあ。
日本語を話せる方がいらして、色々聞いちゃいました。すごいなあほんと。つい先日までアートフェアアジア福岡に出展されていたとのことでした。
続いて、Tu Xing 土星工作室|Soil Space 応力空間へ。
すごく好みの器があって欲しかったけど、割れずに持ち帰るもしくは送る自信がなく断念。
額装も無事に託せたし、すっかりアテンドしてもらって、素敵な作品モリモリ見て、台湾アート業界の方にお話も色々伺えて大充実な1日でした!
今日の締めくくりはタウナギ麺。
お店がトラディッショナルスタイルの所が多くて頼み方がわからずまごまご尻込みしてたんですが、助けてもらって無事にテイクアウトできました。
これは本当に美味しい!タウナギはウナギとは別物で、クセのないプリップリな身で、甘酸っぱい味付けでとても美味しかったです。まさに台南ローカルフード。あんかけスタイルもあるらしいので今度はそれも頼んでみよう。
と、言うわけでこれから自サイトの更新をします…!
あと成果展示の告知です。
滞在制作成果発表展
「溫故知新(故きを温ねて新しきを知る)
Learning from the Past to Create the Future」
10月12日土曜日〜10月27日日曜日
12日土曜日にはオープニング&トークがあります。
詳細はこちらの絕對空間藝術進駐Facebookページをどうぞ。