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台湾滞在日記 10/19 chocolat Rでのワークショップ報告

日付がちょっと飛んでしまうのですが、先にchocolat R 藍晒圖Mocha店でのワークショップについてのご報告と所感を記述しておきます。
以下、写真はchocolat Rのマスターのお一人、Blueさんです。

とてもオシャレな会場〜!
今回も日中通訳入っていただいたので、安心してお話しできました。

9月末のワークショップではスマートフォンでの撮影に限定して、技術的な部分よりも何をどのように捉えるかという事を重視してお伝えしてましたが、今回主催のchocolat Rさんは写真好きのお客様も多いという事を伺っていたので、カメラをお持ちの方も対象にしました。というわけで内容ももう少し撮影の技術自体にも踏み込んだ内容にしました。作品としての写真とは、優れた写真に共通する点とは、さまざまな構図について、被写界深度や焦点距離についてなどなど。まだまだ本当はお伝えしたいことがあったけど、あまり沢山になってもな〜ということで20分くらいでお伝えできる内容に絞りました。結果スマホの方6割・カメラの方4割という感じだったので、少し難しいかなとも思ったのですが喜んでいただけたみたいでした。良かった〜

ワークショップの様子
たくさんお越しいただいて感激!
すごく良いライトを当てていただいています笑

スライドを見ていただいた後に、参加者の皆さんと撮影に出掛けました。皆さんの様子を写真に撮っておけば良かったんですが、私の作例も出すつもりだったのでそれに必死になってしまいました。うっかり。
カフェがあるエリアは、藍晒圖文創園區という旧司法宿舎をリノベーションした区域で、雑貨屋や工房、カフェなどが多く入居し、若者にもとても人気なエリアです。

建物自体が作品自体になっている場所もあります

そういうエリアなので、古い壁面や建物も結構雰囲気があります。私が19日に撮影した写真はこちら。

この外に放置された古い体重計、
参加者のみなさんも撮影する率高かったです
これがいい感じかな〜と思った写真
白・黒と間のバランスと黒の奥にある映り込みが好き
これも好き。同じ格好の二人
でももう少し寄って要素を整理すべきですね
網戸ごし、網戸ピンの写真です
デジタルタイルっぽさ

戻ってから参加者の皆さんの写真をそれぞれプロジェクターに映しながらの鑑賞タイムを取りました。皆さんすごく良い感じの写真を撮影されていて、特に同じ物を撮影した写真(上述の体重計など)、それぞれがどうやって撮影しているのかの視点の違いを比較できて、とても面白かったです。

どちらのワークショップも参加者の皆さんがとても熱心で積極的で、楽しんでくださっているのがとても印象的でした。アートに関わる業界の方でなくとも、クリエイティブなことに対する熱度が台湾の人々は高いのかもしれません。

今回もスタッフ皆さまのサポートのおかげで、楽しく充実した時間を過ごすことができました。ワークショップの後に参加者の方が展示に来てくださったり、SNSでの繋がりもできて、ありがたい限りです。chocolat R 藍晒圖Mocha店の皆さま、Absolute space for the ArtsのTinaさん、本当にありがとうございました!

chocolat R 藍晒圖Mocha店の皆さまと、
絕對空間藝術進駐でお世話になっているTinaさんと

2回もワークショップを台湾でやらせていただく機会をいただいて、とても良い経験になりました!ありがとうございました。



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