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台湾滞在日記 10/17 少しだけ台南街巡り

10/15、16はどうしたのかというと、19日のワークショップに向けての準備とか、普通に仕事したり作業したりしていました。載せる事が無かった!笑
17日は半日ほど時間が空いたので、少しだけまだ行っていなかった場所に行ってみました。

こちらは吳園藝文中心
日本統治時代に台南公館として建てられ、1911年に完成
中は何かの準備でほとんど入れませんでした
とても素敵な建物
本当どこも素敵ですよねえ
清代の道光時代に地元の豪族呉尚信によって
建てられた呉園という庭園の中にあります
1箇所のみ、貸しホールのようになっていて
そこでは展示が行われていました
もはや見慣れた植木鉢の山
南天!?と思って撮ったけど
オモトという植物みたい
縁起がいいらしい
庭園はそんなに広くなく、小さな池があります
元は庭園の持ち主呉家の建物だった所は
王育德紀念館として使用されています
台湾出身の言語学者の王育德さんは
日本にいながら台湾の独立運動を進めた方
二・二八事件により25歳で日本に亡命
東京外国語大学の台湾語講座も担当されてて
その際の音声が聴けるようになってました
実際に王育德さんが使ってらした家具
昔の美しい日本の家具ですね
木彫りの熊がいる!

歴史や言語研究をされている方はご存知だったかもしれないのですが、私はこの方のことを存じ上げませんでした。台湾の歴史を少し勉強してきたものの、やはり現地に来ないと知り得なかったことは多いです。ましてやこの方は日本にいらしたというのに。
館内の案内は全て日本語併記ですし、音声は日本語がほとんどでありがたかったです。

再び外へ。この建物もとても美しい
池がまたいい感じ
もはやお馴染みの回廊
でもやっぱり撮っちゃう
もはやお馴染みのガジュマル
でもでも、やっぱり撮っちゃう
庭園を囲む塀も歴史を感じるレンガ作り
注意、侵略、注意
こんな狭いのにバイクビュンビュン通ります

お腹が減ったので近くの再發號百年肉粽 と言うお店で肉粽を食べました。もち米の中に肉や栗などの具材が入ったいわゆる中華ちまき。Googleマップのレビューでは観光客には豪華版の高いのを勧められると書いてるけど、私にはこなかったです。豪華版は大きいらしいから女性には言わないのかも。

これは通常版60TWD
豪華版180TWD 3倍の大きさらしい
100年の老舗、有名店らしいです
言わずもがな、美味

お腹が膨れた所でギャラリーを2箇所行くつもりが、1箇所はお休み。大新美術館へ。ここは台湾南部のアーティストが作った私立美術館とのこと。

とても立派な美術館
芸術顧問の皆様
こうやって常設で紹介されてるのは珍しい?
広々として美しい美術館でした
こちらは美術館のコレクション
この左右の作品を以前別ギャラリーで見て
すごくかっこいいなと思って。
Hsu Yung-hsu (徐永旭)さん です
近くのお店 林記変臉肉夾饃
なんか美味しそうでつい買ってしまった
見たまんまボリューミー!美味しい

なんか食べてばっかりになっちゃうなと思いながら、X(Twitter)でお教えいただいたカフェが帰り道に寄れそうなので行ってみました。存憶 Cafe Barというお店。写真を撮っていいと言ってくださったので、たくさん撮りました。

最高すぎる店構え!激烈にエモい
思わず誘われる入り口
素敵な飾り窓
古いテレビが水槽になってる
素敵なマスター、日本語でお話ししてくれました
好きしかない雰囲気
りんごのタルトとコーヒー
コーヒーはサイフォンで淹れてくれて
豆を選べます 確かコスタリカにした
とても美味しいコーヒーでした
マスターが撮るよって言ってくださったので
お願いしたら、めちゃくちゃ上手で驚いた写真


基本一人なのでこういう遠方での普通の記念写真、意外と無いんですよね。嬉しいお土産になりました。

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