
台湾滞在日記 10/18 バロック様式な新化老街
10日遅れております滞在日記!10月18日は少しだけ足を伸ばして、台南中心部から15kmほど離れた1920年代に作られた繁華街、新化老街へ行ってきました。新化老街の一番の見どころはバロック様式の街並みが保存されている一画とのことなのですが、いきなりこれ!



この老街は朝から行くと活気ある市場や朝ご飯が楽しめるとの事だったので、後ほど撮影することにしてまずは朝ご飯を。台南の人々の朝ごはんとして定番らしい煎粿という揚げ餅を絶対に食べたいと思っていたので、人気のお店を調べておいたのです。表通りから外れて市場の方へ入ります。

熱々スープとパクチー、甘辛のたれがかかっています

混んでたけどテイクアウトの方が多かった
これ、本当にめちゃくちゃ美味しいです。毎日食べたい。そこまでもっちもちではないのですがほどよい弾力と優しいスープ、パクチーのアクセントも最高。作れそうな気もするけど200円じゃ出来ないな…!

バロック様式が保存されているのは表側だけなのも
面白いですよね





同じ一画で売られていることの多い台湾の市場
外の市場は常時なんだろうか?
お腹も満ちたので再び表通りに戻って撮影しました。



まさに看板建築って感じですよね〜

看板の統一感も良き


こちらもかっこいいですね!


見るだけならすぐ終わっちゃう
私は撮りまくったので結構いました笑
表通りは大体撮影できたのですがせっかく足を運んだので、他の場所も色々見学。次に向かったのは新化蘇家古厝。市場からすぐの裏側くらい。
こちらの持ち主の方、おそらく御子孫の方がいらして少しお話ししました。英語が通じないので私は翻訳ツールを使い、その方は筆談とジェスチャーで色々と教えてくれました。筆談にすると日本人にはだいたい意味が通じることをよくご存知でした。ご案内しなれているんだろうなあ。

釘を一本も使っていないという驚きの作りの門
地下防空壕があり、空襲から蘇家を守ったとのこと

台風や地震の被害で修繕を繰り返しているらしいです

伝統的な作りの古民家





ことごとく、言葉をしっかり理解できていればこの貴重なお話をちゃんと理解できるのに…という悔しい気持ちになります。



古い市場はいいですね




モチモチで香ばしいとても美味なお餅!
後から聞いたところによると台湾で旧正月に
よく食べられる人気の甘味だそうですよー

この上から3つ目がミックスジュースだろうと踏んで
頼んでみたら正解でした

スイカとパパイヤとりんごだったみたい
35TWD(166円)安すぎる、美味しすぎる
外で飲もうとしていたのだけど、蓋のシールがうまくいかなかったみたいであふれんばかりの状態に。笑 なので、飲んでいったらと店主が中に入れてくれました。優しい。小サイズにしたのに少し飲んだところに追加で余った分を入れてくれました。優しい。
私は日本人、北海道です、それだけは言えるので言ってみたところ、奥にいた常連らしき方が俺は北海道4回行ったと教えてくれました。たぶん、雪に感動したことを話してたんじゃないかなあ。

日曜日の午前、私も毎週こんな所でくつろぎたい



日本統治時代の道場らしいです

日本統治時代には警察官舎だったところだそうです

台湾でたくさん見るというのもまた新鮮



とてもかっこいいデザイン!
ここでも人の親切さに心洗われまして、朝から出かけて半日ほどで散策できるエリアだったけど、とても充実した良い1日でした。