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台湾滞在日記 9/28、29 ワークショップとローカル地巡り

今回の日記は写真がたくさんでとっても長いです!充実の内容!

9/28は撮影ワークショップでした。参加枠は早めに埋まったようなのですが、皆さん来てくださるかしらと朝からドキドキ。
先に通訳の方が来てくださったのですが、台湾在住13年の日本人の大洞さんという方が来てくださり、お話していたら北海道に住んでらした事があり、色々とご縁があることもわかってすごく嬉しかったです!
大洞さんのブログ
佐藤優子さんの本のフルコースにも登場されてます。

日本語の素敵な台湾案内本!
文筆家、通訳、元蕎麦屋さんとマルチな方

そんなこんなで参加者の皆さん続々と集まってくださり(ホッとした)ワークショップスタート。日本語わかる方もいらして、安心感アップ。

写真は大洞さんからお借りしました。
なんか思い出しながら喋ってる?笑

皆さんすごく熱心に聞いてくださいました。写真の撮り方のコツをお伝えして、それから外に出て実際に近所を撮影して、戻ってから編集し、それぞれの写真を皆で見る、という内容でした。質問は〜というと続々と。うわぁ、嬉しい!ワークショップの時の様子はきっとそのうちAbsoluteのAIRアカウントに上がると思うので、良かったらぜひ。

明けて29日、今日は昨日の通訳の大洞さんがローカル地案内をしてくださるということで、お言葉に甘えることにしました!

漁光島 の蛇神を祀っているという寺院
座礁船のある浜 観光名所化してるらしい
私的にはとても好きな風景
不謹慎かもですけど…
とても綺麗な海でお天気も最高でした
とても素敵なマジョリカタイル
大洞さんがこのタイルの事について書かれた本の
翻訳を担当されたらしくてとてもお詳しかった
喜樹という漁村エリアへ
リアル花とマジョリカタイル
ど根性アロエ すごくないですかこれ
南區親水公園觀海步道
この景色、北国の人間には天国にしか見えない
下茄萣金鑾宮
台南市の隣の高雄市の寺院です
天上聖母=媽祖様を祀っている寺院
台湾ではメジャーな女神様
それにしてもこのネオンライトかわいい
別の寺院の前にあったテントがすごいかわいい
この下で夜に宴会が執り行われるそうです
興達港観光漁市 にて台南名物のカラスミをなんと揚げたもの
カラスミは明の時代から行われていた台湾の大事な産業なのですよね
カニの爪すごい、黒い爪先は見たことがない
お昼にお刺身をいただきました、どれも美味しい!
サーモン、ニシン(酢で〆てある)、マグロ、カジキ
カジキは初めて食べたかも、あっさりで美味しい
茄萣湿地公園
冬になるとクロツラヘラサギという珍しい鳥が渡ってくるそう
茄萣竹滬鹽灘鹽警槍樓
違法な塩取引や盗難を監視するために使っていた施設だそう
↑の周り一帯が塩田だったそうです
現在は魚の養殖などが行われています
小鷺が柱に止まっています
養殖地エリアを抜けて劉厝(Liu Cuo)という
古い建物がたくさん残る街へ
使われているものもあれば、自然に還りつつあるものも
空き家も多かったですがこの雰囲気、大好物です
保全されて現役で使われている建物もありました
このタイルもすごくかわいい
レンガと瓦とタイル、とても伝統的なスタイルなのだそう
閉鎖されている教会かしら、とても素敵な建築
台南市へ戻り、奇美博物館に一瞬立ち寄る
外観だけ撮ったんですが、中もすごそう
日本統治時代の製糖工場の跡地
現在は十鼓文創園区というテーマパークになっています
保安車站 1909年築で現役の駅舎
最近『青春18×2』という映画のロケ地にもなっていたそうです
この保安という駅から、永康という駅までの切符が
反時計回りに読むと永遠の平和を祝福する
縁起の良い「永安健康」という意味になるそうです

その後台南空港と空軍基地近くの戦争遺跡、トーチカなどを通りすがりに見ました。そこは撮影が出来ないので心に留めて、

台南の市街地へ戻り、カフェの全てが揃う専門店
店内で美味しいコーヒーをいただける 尚品珈琲 で休憩
可愛いお盆とコーヒー粉を買いました
南山公墓 というとても古い墓地へ。
台湾の発展に貢献した方も数多く眠っている場所
墓地なのですが、とても美しい場所でした
弾痕跡が歴史を物語るSLを見学
日本統治時代のもので三菱重工製でした。場所は台南の体育公園
すぐ近くの台南大学も見学
素敵な回廊がありました
この建物も戦火の被害の跡が残っていました

なかなか観光では行かない場所ばかり!私のツボを抑えつつ、台南在住の方ならではの視点で歴史も学びながらのローカル地巡り、とてもとても楽しかったです!

大洞さんがドローンで撮影してくださった記念写真!
ありがとうございました!

夜は台南市建都400周年祝賀シリーズの一環であるという「府城歓迎媽祖」行事の周遊パレードを見るため、台南の中心地へ向かいます。

今まで見た行列よりもさらに多くの神様や御神輿が登場
この大きな神様すごいですよね
なんと舞を舞っています

この行事は二日間かけて朝の7時から台南を周遊していたようで、最終的にこの「祀典大天后宮」に帰ってくるというような内容(だとたぶん思う)なので、行ってみたらすごい活気でした。大天后宮は台湾で唯一の政府が建てた媽祖を祀る廟であり 、媽祖が天后の称号を授与された最初の廟でもあるそうです。

このエレクトリック門すごすぎる
活気がすごすぎて近寄れないですが
御神輿が高く掲げられて、喜びの舞のように見えました
銅鑼もこれでもかとゴンゴン打ち鳴らされます
煌びやかな動く灯籠?も次々と到着

動画の編集をする体力が残っていないので、また改めて紹介します。

久しぶりに朝から晩まで台南の魅力を満喫した一日でした!

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