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台湾滞在日記 9/4 ギャラリー巡り、ついに絕對空間へ

なにこのタイトルと思ったであろう道産子のみなさま、わたしく台湾でジンギスカンを食べました。それは夜なのでまずはギャラリー巡りからスタート。
※最初タイトルに”ジンギスカン”という文言を入れてたんですけど削除したのでした。そしてそのまま導入部分を変えるのを忘れてました。

まずはこちら Inart Space 加力畫廊へ。他のギャラリーさんより早めの開廊だったのでありがたく行ってみた。

この扉、たまりませんね
現在入替中とのことでコレクションを展示されているとのことでした
(むしろそういう時の展示も好き)
好きだなと思った方の作品、油絵みたい
油絵の上にアクリル板みたい
良い額装、これ好き

こちらのギャラリーさん、アート台北に出品されるみたいです。すごくギャラリーの方が親切に色々教えてくれました。アート台北行けたら良いけどどうかなあ〜

こんなパブリックアートの企画も今やってるみたい。こちらのギャラリーさんが協力してるとのこと。見に行ってみよー

日本語解説あってありがたい

引き続き教えていただいた、同じ系列のギャラリー B.B.ARTへ。

素敵な外観

公式がFacebookページみたい。台湾アートシーンはFBページを公式にしてるところが多い印象。ログインして見てください。
1階の展示はやはりコレクション展だったかなという感じで、ギャラリーの内観自体や作品もとっても素敵だったのですが、1階の写真を撮るのを忘れましたので素敵に紹介しているこちらのサイトを見てください。

2階のカフェでお昼にすることに。写真撮って良いかどうか聞いたら「OK!Of course!」と。優しい。

このアイスアメリカーノかなり美味しかった!
字面で選んだキッシュ、美味しかった
お肉の味付けが台湾テイスト
カフェの方向は結構お客さんがいたのでテラス部分を
素敵だなあ。この建物もかなり古いらしいです

移動の際に見かけた、とても古い映画館。台湾唯一?の手描き看板の映画館だそうです。

すごい雰囲気!
周りの雰囲気もあいまって
タイムスリップしたかのような一角

そして絕對空間 Absolute Space for the Artsへ。
ついに!リアルに!来れた!!!!!

とっても素敵なギャラリーです

2022年11月〜12月で札幌のwithartの本間真理さんの企画で開催したグループ展「Through the eyes of Hokkaido Artists」。オンライン交流を重ね実現した、北海道と台南のコラボレーション。オンラインでもとても良い取り組みだったけれども、やっぱりリアルに行きたかったねと皆で言っていたのです。ギャラリーの展示紹介ページはこちら。

この紹介ページの充実度を見ていただいても分かるように、本当に丁寧に進めてくださっていたのですよ。感激〜〜〜〜〜

現在の展示は二人展で、学生らしいです
CONTINUATION OF PLAY— Chang, Fan-Shao-Chin × Kuo, Ping-En Dual Exhibition
展示タイトルを直訳すると「遊びの続き」かな
良い展示だし素敵だ
日常の音と想像力を再解釈する試みとのこと
あっカウンターの後ろのポスター
私のアーティストトークのお知らせだっ
ぼんやりと光る作品
階段の横に5階までの吹き抜けがあって開放的
1階が展示スペースで2階がトークなどを行うサロン
オフィス・ドリンクスペースもとっても素敵でした
こちらでも滞在することができて、すごく良い環境です

そういえば私が滞在先としてお世話になっているSanho Art Labの写真を全然載せていないことに気がついた。改めて紹介すると私が滞在しているのはこのAbsolute Space for the Artsの滞在拠点として新しく別に作られた場所なのです。9/5以降しばらく雨予報なのでどこかで紹介回をやります。

たまたまこちらに来ていたアーティストのお二人とお話ししていると、これからギャラリーをいくつかまわるとのこと。お二人ともレジデンスでいらしてて、お一人は今まさに展示中で今日が最終日だったとのこと。見せてもらえるらしいのでお言葉に甘えて付いていくことにしました。

チン シンウェイさん。東京藝大に行ってらしたとのことで日本語がすごくお上手!

ヤーセン・ヴァシレフさん
ヤーセンさん、Instagramアカウントが鍵だったので別の紹介しているサイトを掲載しておきます。

チンシンウェイさんのおすすめのお茶屋さん
冬瓜茶、すごく美味しかった

イェ ジンさん、たぶん…イェさんって呼んでたからたぶん合ってるはず、葉菁さんの展示をやっているギャラリーへ。行ってみたかったところだ!
海馬迴 光畫館 Fotoaura institute of photography
彼のアカウントを聞くのを忘れてたので、彼の作品を展示しているギャラリーのアカウントを掲載しておきます。

アフリカで撮られたであろう映像が
現地の物質に映し出されている…のかな?
膨大な記録の数々
アフリカ最大の保全地域の2つである
セレンゲティとマサイマラ
その土地の記録ってことで合ってるかなあ

その後、チン シンウェイさんの展示「Map Loading…」へ。
ギャラリー・レジデンス拠点の節点Zit-Dim Art Spaceへ向かいます。

直訳なのであまり正確ではないかもしれないけど、石の収集、空間の測定、労働整理などを通して空間の変異と共有の可能性についての取り組みとのこと。

淡々と石が並べられている
これは地図なのね
正確に距離を測りながら並べられた石
日本の「止め石」の文化も好きで、と仰ってました
アーティストたちを入り口のガラス越しに
真ん中がチン シンウェイさん

最終的に皆の夕食にもお邪魔させてもらいました。「バーベキュー好きですか?」と聞かれたから「オフコース!」と答えたのですが、なんと行った先はジンギスカン!

北海道式羊肉専門とな!
私の出身地のことは言ってなかったので
本当に偶然
台湾産の生ラムでした
台湾で最初に飲んだ生ビールがサッポロに!笑

台湾産生ラムは臭みがゼロで、柔らかくてレアでも食べられるというスーパー美味しいジンギスカンでした!
焼きすぎは禁物だ〜野菜はとにかく放置して良い塩梅の時に食え〜ビールか白米で流し込め〜と北海道マウントをしたのでした。(でも店を知ってたチンシンウェイさんに任せても良かったのかもしれないと今になって反省!恥ずかしい!笑)

この鍋を道産子はみんな持ってるって話をしたけど、持ってますよね??ね?一人暮らしの私も持ってますし。

とても充実した一日でした!

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