台湾滞在日記 8/28 散歩とフードデリバリー
滞在できるのか日記から滞在日記にタイトルを変えました。滞在先は台南拠点の絕對空間 Absolute Space for the Artsが運営するレジデンス、こちらのSanHo Art Labです。
現在のギャラリーはパリのアーティスト、Diane Chéryさんの展示。
そして僭越ながら私も滞在アーティストとして紹介いただいております。
Absolute Space for the ArtsからこのSanho拠点は少し離れているのと、以前の展示でお世話になった方々は今の期間いらっしゃらないとのことだったのでとりあえず挨拶は別日にすることにして、レジデンス拠点のスタッフの楊さんと打ち合わせしつつ、調べ物をする。だいたいチェックが終わったので、暑さリハーサルがてら近所の散歩へゴー。
散歩はめちゃくちゃ捗ります。どこを撮ってもどこに行っても何を見ても、全部何もかも魅力的。
一度たまたまこちらを見ていたであろうおばさまに(おそらく)怒られました。翻訳ソフト使って丁寧に謝罪して写真もその場で消して、多分許してくれたけど。写真はある種暴力だからもっと気を遣わねば。
すっかりチキン気味でおそるおそるシャッターを切っていたところ、立ち寄った客家文化会館で(もちろんさっきとは別の)おばさまがたと翻訳ソフト越しに大層盛り上がりまして、ああ一枚岩じゃないよなって当たり前の事を当たり前に実感したところでした。
しかし暑い、暑すぎる。散歩は4時間くらいで終えて帰ってきたはずなのにぐったり感が半端ない。夏の東京でも長崎福岡でも半日は持ったのに、何かが違うのか、異国だからなのか。そういえば朝からコンビニのお粥と味玉と巨大な文旦しか食べておらず昼抜きだった。
良い塩梅の屋台っぽいお店は非常にハードルが高い。漢字だしメニューからどんなものか想像は付くし、Googleマップは翻訳されてるからお店の雰囲気もわかる。
しかしですね、そもそも注文する時に中国語の発話が出来ないので頼めないのですよ。指差しできるメニューがあるかどうかは未知数。
以前台北で自力で行ったお店は若者向けのオシャレな店ばっかりだったから英語が通じたのだった。今のところこちらで英語はほぼ通じない。
というところに、至る所でfoodpandaのデリバリーを見かけたのを思い出す。そうだ!デリバリーなら頼めるぞ!
紆余曲折を経て無事にゲットしたご飯がこちら。
SMS認証とカード認証通らずで苦戦しました。SMSはそもそも日本のSIMカード次第では海外ローミングとして使えるタイプもあるのですね。私のは運良く使えた。
カードの登録不可だったのはRaku◯enだからじゃないですかね…今日別の買い物するためにセキュリティ緩和状態にしてもらったのにダメとか…もうほんと使えない。別のカードにしました。
フードパンダはいいです。写真見て選べるし、持ってきてくれるし、配達料無料のところも結構あるし、そもそも安い。台湾がそもそも外食文化多めかつバイク天国だからフードデリバリーに合うのでしょうね。
勇気を振り絞らなくても頼めちゃうデリバリー、ハマりそうです。ちゃんと勇気を振り絞ってもいきたいけど。
まだ始まったばかりだから、少しずつやれることを増やしていこう。
と、同時にちゃんと制作と展示のことも考えていかねば〜